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本・映画・ドラマ

2024年4月 5日 (金)

本番前日

202404_20240405100701
.
明日いよいよ、あーちがうな、
とうとう、本番です。
.
今の私の、できる限りの出来であるよう、
前日の今日の稽古にしよう。
出番16時半に、集中のヤマをもってこられるような
本番日中の過ごし方をやってみよう。
.
.

2024年3月24日 (日)

『ワクチンの罠』

非常に怖い話でした。フィクションではありません。20240323

もしかしたら、偏った話・考えなのかもしれない。
私の老脳の理解不足によるのかもしれない。
怖くて、途中からざっくりとしか読めなかったからかもしれない。

でも、今の同調圧力やマスコミ情報信仰には、日頃から「ん?」と感じているので、
まぁ、
私の、偏ってるかもしれない老脳で理解したことを、書きます。
作者の意図・文意からはずれているかもしれませんが。「」内は、本書から私が写したメモです。
(原文のママではなく、私が勝手にまとめたところもあります。)

「ある巨大財団が、故意に人々の健康を悪化させて利益を得るために、ウィルスを作りだし外へ拡散し、WHOをも巻き込んで人々のパニックをあおり、地球規模の予防接種を計画的に敢行。パンデミックはしかけられたものである。」
というもの。

現に、

「エイズやSARSといった感染症ウィルスも、遺伝子組み換えによって開発されたことは、研究者の間ではもはや常識であり、そのエイズやSARSを予防するとしてワクチンも開発された。」

'09 豚インフルエンザ騒動では、
「かれらは、パンデミックを仕掛ける。政府と国際連合を動かし、「感染症が流行している」との情報を流布。マスコミも加担、1国ならず世界中を巻き込む騒動へと発展。WHOによるパンデミック宣言、大流行を阻止するにはワクチン接種しかないとも喧伝。マスコミによるさらなる情報流布。人々は、拡散という恐怖でパニックになりワクチンへと殺到する。そして地球規模のワクチン接種計画が遂行された。」

この本は2014年に初版発行されています。
上記の'09豚インフルエンザ騒動のくだりは、つい最近のコロナを彷彿とさせるのですが、いかがでしょうか?
私は素人なりに根拠も証拠もなく眉にツバをつけながらもしかし、あまりの世界中の空気に揺れ、同調しておったのですが、眉のツバは乾かず、予防接種は3回にとどめました。

さらに
「WHOを創設したその財団一族は、自分たちには合成一薬品をいっさい使用しないことで知られる。合成医薬品は石油からつくられる。しかし石油王一族は、現代医学をまったく信用していない。主治医も、代替医療のひとつであるホメオパシーの医師である。」

筆者は、あるブログを賛同引用。
「日本はいまや、世界を代表するワクチンの実験場と化している。日本国民ほどワクチン人体実験に都合のよい国民はいないのではないだろうか。なぜなら、総務省支配下の”マスコミ”と自治体を、うまく利用すれば、都市部の若者から田舎の爺婆(ジジババ)まで、簡単に”洗脳”し、まるでそれが義務であるかのように思いこませて強制できるのだから。」

洗脳されていたのだとしたら、私達予防接種や治療をされる側だけじゃなく、
苦しんでいる患者がどんどん運び込まれてくる現場にて、自らの体と使命・時間をつかって必死に頑張っておられた医療従事者の方々・ワクチンを全国に運んでおられた方々なども、入るのでしょう。

筆者はあとがきにこう記されています。

「初めて聞く人にとっては、驚天動地の話でしょう。なんというでたらめを!不安をあおるんじゃない! こんなふうにムカムカしてきたかもしれません。それは、あなたの、常識がゆらいだからです。常識は、教育とメディアによって入力された情報です。逆に、教育とメディアさえ操作できれば、人々の常識はコントロールできる。これを俗に洗脳あるいはマインドコントロールと呼びます。」 

私は、、、うぅ~ん、
この本の内容を頭の片隅において、折々に立ち止まりながら素人なりに考え、やはり日本の医療を利用すると思います。
だって、私の身体の現情報や、その対処の仕方を知るのには、医療が必要だから。

   *「ワクチンの罠」by 船瀬俊介(イーストプレス発行)

2023年9月18日 (月)

重いコンダラ

♪ お・も・い~ぃこんだぁら、試練のみぃちぃをぉ~ ♪  

アニメ「巨人の星」の主題歌の中に出てくる、有名な歌詞。
番組最初、この歌とともに流されていた画面(アニメ動画)の中で、星飛雄馬が古タイヤを荒縄で腰につなげたままうさぎ跳びをしていた。

私ゃてっきり、この、古タイヤを荒縄で腰につなげた特訓道具のことを「コンダラ」っちゅうもんやと思っておった。

コンダラつかって鍛えたらさぞ足腰強くなるんやろうな、と。

.

♪ うーさーぎ おぉ~~~いし、かーのー山ぁ ♪

この歌作った人のふるさとは、ウサギが美味しかったのかーーー。

と、思っておった。

.

202309 似たような題名の本を見つけた。

「夜中の薔薇」by 向田邦子(講談社文庫)

♪ わ・ら・べ・は、 見ぃたぁり、野中(の・な・かぁ)の、バ~~ラ ♪
または
♪ わ~~らべ~~は 見~~たり~~、野中(よぉぉぉなかぁ)の、バ~~ラ ♪

なつかしい! 
音が合ってるかどうかはベツとして、
同じ歌詞でちがう二重唱というのが楽しかったなぁ。

この歌を歌ってた人が‵夜中のバラ’と信じて、楽しんで歌ってたという話(エッセイ)かなと、借りた。
このような勘違い話をきっかけに、ご自身の思い出へとつながっていく。
私よりもう一段むかしの、作家さんの話は、その一冊が話のパッチワークのようで、面白い。

で、

このような勘違い歌詞、よくあることなんだなぁと、
これまた楽しい!

例えば、
♪ せっせーと編んだだよ~ ♪
→ ♪ 節制ぃ~ と 安打だよ~~~♪
と信じて歌っていたかつての野球少年だとか。(笑笑でした (*^_^*)

.

ところで先日送られてきた動画の中で、うちの孫は、
 葉っぱ🍂→ あっぱ
 タッチ✋🤚→ アッチ
言葉はじめの子音って難しいのだな。特に、破裂音(?)。
だんだん口周りの筋肉も発達して、周りの反応もたくさん感じて、
言えるようになっていくのだな。

さ。202310_20230918161301

私も、母音や間の長さ、音の高低や色を工夫できる口・舌・喉になりたく、
孫の動画にはげまされてから、朗読練習始めることにしております。

こんなして練習している先の、
ワンコイン朗読会。
P'act文庫。

見とどけに来ていただけたらうれしいです。

 

 

 

2023年6月27日 (火)

『養生訓』

一度読んでみたかったので、現代語訳ですが。20230627
あの『養生訓』とは、どんなもんなんか?

抜粋ですが、カラダにとって大事なことは。。。。。

①寝食の二つがほどよく制限されること・
 心を静かにしてからだを動かすこと【身体の養生】

飲食も、それと睡眠でさえも、多すぎてはいけない。

飲食は飢渇の感じをいやすためにするのだから、ほしいままに飲食してはならない。食は少ないほうが、脾胃の中にすき間ができて、元気がめぐりやすく、食物が消化しやすくて、飲食したものすべてが養分となる。
おいしさを味わうということについては、少し食べるときも満腹の時も、同じ。

そして、酒。
「酒は微酔、花は半開」
そやわなぁ~~。わかってるんやけども。。。

からだは大いに動かし、休ませすぎてはいけない。
特に、食後すぐに横になることや昼寝は、あかんそうな。
あちゃ~、私、両方やってるやん。満腹で満足の人やしなぁ。

②心を楽しませること【気を養う】

心を楽しませて、心を苦しめてはいけません。・・・貧しく身分の低い人でも、道を楽しんですごすなら、それは大きな幸福です。・・・多少でも気に入れば、それでよいのです。完全無欠なものを好んではいけません。

だそうです。

私は今までネバナラナイで動いてきたから、これからは、そうしよう。

③老後

「老後は、若き時より月日の早き事、十倍なれば、一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年とし、喜楽して、あだに、日をくらすべからず。つねに時日を惜しむべし。心しずかに、従容として(ゆったりとおちついて)
余日を楽しみ、怒りなく,慾少なくして、残軀(生き残っているからだ)をやしなふべし。老後一日も楽しまずして、空しく過ごすは惜しむべし。老後の一日、千金にあたるべし。」

これは原文引用です。この本には、原文と現代語訳文とが載っています。( )内は、現代語訳。

そうありたい。

貝原益軒が生きていた時代と、医学・栄養情報や寿命などは違うけれど、ふむふむと思うことが多々ありました。(#^^#)/

.

*『養生訓 すこやかに生きる知恵』前田信弘訳 by 日本能率マネジメント協会

2023年5月24日 (水)

『量子力学的習慣術』

今まで読んだなかでいちばんわかりやすかったような気がする、量子力学の基本的考え。202305_20230524212901

原子核,の中にある陽子と中性子、の中にあるクオーク。
それから、原子核の周りを消えたり現れたりしながら自由に飛び回っている 電子。

これらのことを素粒子と言う。

それから、細胞の原子から放出されているバイオフォトンというかすかな光の素粒子もある。
私たちの感情や意識はこのバイオフォトン。

原子の大きさを東京ドームに例えるなら、素粒子はビー玉ぐらい。
原子核と電子以外はがらんとした空間。

なので、もしも、素粒子まで見える(極小のものしか見えない)量子メガネがあってそれで見たとしたら、この世界はすべてほとんどががらんとした空間なのだから、「モワモワの雲だらけ」のように見えるのだそう。

なんか、めっちゃ目ぇわるくなったらそう見えてしまう気もするけども。。。またちがうんやろうな、モワモワぐあいが。

で、

「うれしい」と感じると、モワモワ自分からうれしいフォトンが出現し発し飛び交う。飛び出て、外に広がっていく。周りにいる人も共振して嬉しい気持ちになる。人だけでなく、物質や事象に影響を与える。

とのことです。

そのことが、「思い」の実現化と関係するということは、私の中でまだかみ砕けておりません。

なんでも

長時間強く思うほど粒も波の数も多く出ている(振動数が高い)ので 
→ 
フォトン(光の粒)がそこに照射された状態になり
→ 物質化が進む

物質化=実現化 ということなのかなぁ。

なんだか、これって、心理学とちゃうんかいなというような物理学のハナシ。

気長に、自分の中へ入れていこうと思います。

2023年5月11日 (木)

『脱力ヨガ』

 図説なので、読んだというより参考にしたという本です。 202305_20230511130101

 相手に合わせ/空気読み/考えすぎタイプの人は、
 猫背気味。広背筋が硬く背骨同士の隙間が狭まり、内臓とつながる神経がおしつぶされているので、内臓機能低下・頭重・肩こり・風邪ひきをおこしやすい。
 ⇒ なので、ヨガの「針の糸遠し」「下向きの犬」のポーズをすると良い。

 人と比べて落ち込み嫉妬している自分への嫌悪タイプの人は、 
 尻回り(特に中臀筋) が硬くなり、腰痛・股関節回りが痛くなりやすい。
 ⇒ なので、ヨガ「半魚王」「牛の顔」のポーズをすると良い。

 常に過去にとらわれ タラレバクヨクヨタイプの人は、 
 外ももが硬くなり、股関節から膝が外旋(O脚)しているので、腰痛・ひざ痛。 
⇒ なので、 ヨガの「 あおむけでねじって脚を倒す」「横向き外もも伸ばし」のポーズをすると良い。

だるい/めんどう/やらされている感タイプの人は、 
肩甲骨周りが硬く、巻き肩ぎみで胸が張れず猫背。肩こり首こりも。 
⇒ なので、ヨガの
「ひじを前に寄せる」「ひざでひじをはさむ」のポーズをすると良い。


自分は損している/むかつく/思い通りでないとイライラタイプの人は、 
バスト周りの筋肉が硬くなり(いかり肩)、歯のくいしばり(エラが張る)。
⇒ なので、 ヨガの「 ワニ」「魚」のポーズをすると良い。

他にも、

ことを荒立てるぐらいなら我慢タイプ
腑に落ちないまま目の前のことを必死にこなすだけで精一杯タイプ
完璧を求め常に全力投球タイプ
現状キーパータイプ
孤独がつらいタイプ

なんてのがあります。

私は、タイプ的にこれとこれとこれかな?、でも体は別タイプの傾向だなぁなんて、
けっこうどれにも当てはまってしまう。
なので、やり易いのをすこ~しずつ、朝のストレッチタイムに加えました✋。

10年以上続いている朝ストレッチ。

整体先生のYouTubeとか本とかTVとか、、、数年にかけいろいろ参考にこのように取り込んでいまして、
気づけば朝ストレッチタイムが、家事しながらやると、約1時間までになってしまっておるしだいです。
(;^_^A

まーのんびりやってます。

       *『脱力ヨガ』by 谷口康洋 (Gakken)





 

2023年4月22日 (土)

『二十年目の桜疎水』

 京都の身近な街並みを舞台とした短編集。

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白川通から北山通に入ってすぐ東大路通へ左折したところにある郵便局、

って、
あ~あ~あの郵便局をモデルにしてあるんやな。
上賀茂神社の大きな鳥居をくぐると芝生があり、
って、
うんうんあるよなぁ。ずっと前はなかったんやけどな。
 (私たちは知っている (^_-)ニヤリ )

場所とその雰囲気を思い描けるから、その中のフィクションが私のアタマにも入ってきやすい。
会話は京都弁が多いし。
最近、なんだか刑事ドラマがわかりづらく話の進行についていきにくい私のアタマですが、
本は自分ペースで進めていけることもあり、読み易かったです。

ミステリー、なのかなぁ。
詐欺・別れ・殺人・贋作作り。
その時はどうしようもなく避けられなかった自分の弱さや嘘。
重いコトを抱えながら生きていく人達の、ココロ。
それが、最後の種明かしにほっこりしたものをそえているようで、
涙がぐっときそうになるようで (でも泣けない (/_;)⤵)。

はい、完読。

いい話やなぁ。これ朗読?と思ったけど、
朗読するには私には長い(;'∀')。
さらに、これこそ著作権云々がからんできそう。

なので読み(インプット)の楽しみだけにしときます。

  *『二十年目の桜疎水』by 大石直紀(KOBUNNSHA  BUNKO)

2023年4月 7日 (金)

『塞王の盾』

図書館に予約してから約1年。やっと順番が回ってきました。202303_20230407143901

歴史小説。

織田~関ヶ原。

武士貴族僧侶が中心ではなく、技能集団の話。
近江にあった穴太衆(石垣)・国友衆(鉄砲)・甲賀衆(諜報)。

「盾」とは、穴太衆による石垣。
塞王は、穴太衆の中で当代随一の技を持つ者の称号だ。
彼らは、依頼されればどんな立場の者の石垣もつくる。
何年たっても崩れない石垣を期限内につくる。
鉄砲玉や矢をかいくぐり、戦火でも修理にかかる。
その城を守るため、時には崩す。

「これは穴太衆によってつくられた石垣です!」

とガイドさんが説明する城跡を、

私も何か所か訪ねたことがあるけれど、

へ~琵琶湖沿いのあの辺りからこんな遠いところまでつくりにきたはったんやぁ、
なんてのんびり思っていたなぁ。

泰平の世にもどし、人の命や生活を守るのは石垣。
穴太衆のひとつ・飛田屋の先の塞王である源斎は言う。
「織田だ、明智だ、蒲生だなんて民にはどうでもいいことだ。」

対する「矛」は、国友衆の鉄砲・大筒。
泰平の世にもどし、人の命や生活を守るのは、精巧・強力な鉄砲や大筒。
国友彦九郎はそう信じて、請け負った城を守る。
皆が精巧・強力な鉄砲や大筒を持つようになれば、皆、日ノ本中、実際に使うとどんな結末になるかを想像し恐れて使わない。
だから戦は減る、と。

事情は違うでしょうが、ここで、今の核論争と似ているなとふと頭をよぎりました。

関ヶ原当日の朝まで、穴太衆・東軍たちが守り、国友衆・西軍たちが攻める大津城で攻防が続き、

西軍に加わるつもりだった西国無双たちが関ヶ原に間に合わなかった。
大津城の戦いというのやそうです。
知らんかった。

描写がね、私にも読み易くてね。大河ドラマをみているようでした。
大津城主やその妻・初の顔姿も、
国友の彦九郎の表情も、
穴太の匡介と玲次の会話目配せも。
みなキャラがたっていて思わずクスッと笑ってしまうようなところもありました。

それから、湖のさざ波と風。光。におい。


ぁ。甲賀衆(諜報)も出演(?)してました。
またこんど、大津城跡に行ってみよ。

最後の文より。
_____ 匡介は明日の聲に耳を欹てた。

                       *『塞王の盾』by 今村翔吾 (集英社)


                             読後の私の理解が間違ってる箇所あれば、お許し願います。

2023年1月 6日 (金)

『あなたの体は9割が細菌 10% HUMAN』

整体先生のYouTubeで紹介されていたこの本。Img0562
『あなたの体は9割が細菌 』
YouTubeの中で分かりやすく解説されていたのに、どうしたことか読みたい!と思ってしまった。

今話題の腸内フローラに関係ある話らしい。
え? もうだいぶん前から話題になってる?
いやまーまー。

腸内細菌にはいろいろあって、必須ビタミンを合成する、頑丈な植物繊維を分解するなど私たちが生きるための働きをしてくれているものもいる。同じものを食べ、同じように運動もしているのに、太りやすかったりそんなでもなかったりするのは実は、どんな腸内細菌がどれだけいるのかによる。

ふむ。

だけど、

わたしの体の9割が細菌、って?!
どーゆーこっちゃ!

と思って図書館予約してしまった。

図書館窓口で渡してもらったこの本。
なんと分厚い! それに翻訳本! 小説でも私は入りにくい翻訳もので、しかもこれは研究経過なぞも書かれてあり・・・
あろうことか1~2ページで眠くなり・・・・
他に予約した本の順番がまわってきて先に読み・・・・

結局2週間の借り期間では読み切れず、期間延長→返却してその窓口でまた借りなおし→また期間延長→正月の休館
のすえや・・・・・・・・・・っとこさ
完読!!

やったーーー \(^o^)/

で、

なぜ体の9割が細菌なのかというと、

体の中の重さや量でではなく、細胞の数でみた場合なのだそう。以下、この本より書き写します。

_____ 人体は、共存共栄している生物種の「集合体」でる。・・・ヒト細胞はたしかにサイズや重量の点では大きいが、数で比べれば共生微生物の細胞のほうが10倍も多い。・・・遺伝子の数で比べれば、あなたのヒトの部分は0.5%でしかない。

のだそうです。他、この微生物たちは、行動や感情や意思決定をも左右しているとも。抗生物質の取り入れ方によっては、体内の共生微生物の数や種類が減り、体調が変化するとも。

長いのべ日数がかかりましたが、
タメになりました。('◇')ゞ

これで次、朗読公演の台本へと入れます✋
(結局、正月がすんでしまったよん。)

2022年12月 2日 (金)

『ジュリーの世界』

サザン、インベーダーゲーム、ウォークマン、「お正月を、写そう」のコマーシャル、、、そんな懐かしい時代に'河原町のジ202211_20221128171401 ュリー’という浮浪者がいはりました。
有名でした。
「きのう、服買いに行ったら河原町のジュリーに会(お)うたわ。」
などと普通に会話に出てきていた人です。

いっぱい着込んだ服は汚れてボロボロで、もともと何色だったのかわからない。顔も黒くて、長い髪もコールタールでかためたみたいにヨレヨレ。。。ゆっくり歩いたはりました。

そんな河原町のジュリーを題材に書かれたフィクションです。

けども話の中に出てくる街や店、それから当時の雰囲気は、私にとっても懐かしいホンモノ。バイトしていた南海堂とか、バイトしていたビジネスホテル、の近くの八百文とか。(バイトばかりしてました(^-^;)。実家近くの伏見桃山城とか。
どこからフィクションなのか、、、溶け合っています。

昔は、鴨川の流れがもすこし西だったそうで、秀吉があちこちの寺を集めて今の寺町通りを作ったんやって。新京極辺りは河原。戦国時代は処刑場(石川五右衛門の釜茹でとか、石田三成の首晒しとか)があった場所なんやって。そんな昔の出来事も書いてあって、知らなかった私は、へぇ~~~そーなんやぁ (◎_◎;)。

河原町のジュリーは、戦地で変わってしまったのではないか、それを機に京都に居たのではないかという想定。

京都出身の戦友を、南方前線で背におぶり山の中をさまよいながら、
「おい、あんた、いつも言いよったやないか。生きて京都の街を歩くんちがうんか?・・・三条新京極の入り口は、紙細工のさくら井やな。だらだら坂を下りたら、右にでっちようかんがめっぽう美味い西谷堂や。組み紐の昭美堂に蛇の目食堂、・・・・その先に映画館が見えよる。でっかいなあ。京都座と松竹座や。・・・」
というのは、戦前の街並み。河原町のジュリーが徘徊していた頃とも少しちがうし、もちろん今はけっこう変わっております。

その友を想いながら、河原町のジュリーは、河原町・四条・寺町や新京極・三条の通りを四角く徘徊していた'のじゃないか、という。。。

私もその後、就職したりなんやかんやで、河原町のジュリーはいつの間にか会わなく(見かけなく)なりまして、

「河原町のジュリー、死なはったんやって。今いはる人(浮浪者)は、また違う人や。」
という会話を最後に忘れてしまい、必死に自分の人生を進んでおりました。

河原町のジュリーは、1984年2月5日に円山公園で凍死したのだそうです。

2021年 春、話中の人物達が再会したときの会話。
「彼の人生の、本当のことは、彼自身にしかわからないんじゃないでしょうかね。彼がなぜ、河原町を徘徊していたのか。戦争から帰ってきて、なんで、しばらく実家の家業を真面目に継いだあと、何もかも捨てて京都にやってきたのか。どうして、いつも、映画館の看板を楽しそうに眺めていたのか。そして、いつも朝になると河原町の商店街の柵にもたれて、東の空を眺めていたのか。誰も直接、彼に話を聞いた者はおりません。」

河原町のジュリーがいた時代、みなそれぞれ時を過ごし、
その後今まで数十年、みなそれぞれの人生を歩いてきたというのが垣間見える話でした。
私の、けっこう続いてきた人生も垣間見えた話でした。

*『ジュリーの世界』増山実 作、ポプラ社

 

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