こども

ときどきなかなかいい先生でした。

ほわ~~~~っdash。 一区切りつきました、学校ジョブ。 明日からは夏休みsunなので 雇用が切れます。  

今日でお別れsweat02、ということで、 子どもたちが手紙を書いてくれました。 4・5月に ひとクラス。 6・7月にひとクラス。 あとのひとクラスには とうとう入る機会を持てませんでしたが、 なんと そのクラスの子ども達も手紙を書いてくれました。 少ない関わりの中から 頭しぼって 話題見つけて、 少ないボキャブラリーの中に 一所懸命 気持ちを込めて書いてくれました。

その中から、傑作文を ご紹介。

    ****    ****    ****    ****

penguin先生は、ときどきなかなかいい先生でした。

penguinこの学校にこれるチャンスがあればまたきてください。

penguinちがう学校にいってもがんばってね。ぼくもおうえんしているよ。

penguin夏休みのさいしょからさいごまで元気でいてね。

penguin先生は先生のなかの先生です。

    ****    ****    ****    ****

かわいいでしょ?  学校に行くと、子どもパワーだけじゃなく こんな宝物も増えていきます。  休み前の 時間ないなかで、 手紙書く時間をとっていただいた担任の先生方にも感謝です。

さっ、これからしばらくは 別方面のパワーを蓄積することにしよう。 子ども相手の仕事では、 ‘受ける・待つ’が中心の毎日。(担任職は、また少しちがいます。)   ‘作る・表現する’ことも 久々に生活に取り入れたいなあ。

 

   

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こどもみらい館

こどもみらい館

今日は、月1回の読み聞かせボランティアしてるこどもみらい館’のご紹介を。 

こどもみらい館は、京都市の地下鉄・丸太町駅の近くにあります。子育て支援総合センターっていうんだそう。

1階の元気ランドには、 就学以前の子どもたちが遊ぶ屋内すべり台などの遊具があります。 毎日2回、ストリートオルガンに合わせて歌ったりnote 手遊びrockscissorspaperしたり。 ここのボランティアもおられます。

私が行ってるのは、3階の子育て図書館。 まあ言ってみれば、子育て用の図書館。 こども用の本・親のための子育ての本・女性月刊誌(「婦人公論」とか)・保育やカウンセリングなどの本tec.tec. ここは、小学生以上も入れます。

この図書館の中の はだしの広場っていう小さなコーナーで 1日に回、絵本や紙芝居・ペープサートをするんです。 私は、ペープサートをしたことはないんですけどね。 

写真は、大型絵本。 迫力あるだけでなく、後ろのほうの子にも 見やすいからいいですよね。 今日は、「おじさんのかさ」の他に4~5冊 読みました。 多い時で、親子合わせて25~6人も 来てくださいました。

「おじさんのかさ」、おもしろいよ。 大事な大事な傘sprinkleを、おじさんはゼッタイ雨にぬらしません。 だって、傘sprinkleがぬれるから。 そのおじさんを 雨の日に傘さすrainのはいいもんだって気にさせてくれたのは、小さなこどもでした。・・・っていう話。  学芸会なんかでも、 この話、よく使われます。

他にも、子育て相談を受けたり、子育て講座が催されたり、保育士・幼稚園教員の研修をする研修室やプレイルームもあります。 1階にはちょっとした食事のできるレストラン。 地下は、駐車場carです。

できてからまだ9年目のこどもみらい館’。 もう10年はやかったら息子つれて遊びに行ったのになあ。

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先生、字ィじょうずやで。

最近、 となりのクラスに入ることが多くなりました。 

今までのクラスは 担任変わってから しばらくたったこともあって、子ども達も新しい先生に慣れてきた様子。 

となりのクラスは、ちょと大変。 授業中の立ち歩き__その時々で違うと思うんですが__2~3人、でしょうか。 教室をうろうろしながら、 他の子の消しゴムとかペンとかをさっと取っていく。 とられた子が怒って大声でどなって追いかける。 時に たたいたりけったりのケンカになります。 時にはもう手あたりしだい学習中の子達の机の上のもんをダダダーーーって落としてまわる時も。 担任が止めようとすると、取った子はパァーーっと教室を出て行ってしまう。 逃げるその子を先生が追いかける。 そのあいだ、座ってる子も おしゃべり始めたり・・・・・。  追いかけるのが私達・サブでも、当然のことながら、授業は中断、です。

担任の先生、 大変です。  しんどくて、寝られへん日もあると思います。 自分の子もまだ小さくて ‘みて’やりたいやろうに。 そう思うんだったら、教師を辞めたらいいとおっしゃる方もおられるのでしょうが、 ご自分でもそう思われるときがあるのでしょうが、・・・・それはそれは なさけない思いに沈んでいくんじゃあないかと。 そうなると、次の日の授業にひびきます。 私だったら、テキメンです。  お察しします。

低学年(1年生)のクラス分けは、むずかしい。 学校という場所で、子ども達がどう適応していくか、未知だからです。 幼稚園からの情報もあるけれど、 たくさんの時間を、座ってベンキョーしなければならなくなったときに どうするか、 やっぱり幼稚園ののときとは違う部分もあるんだろうし。 保育園となると、 子どもひとりひとりの情報(行動など)は来ない所もあるし。

ある日、 A君。 1時間目の道徳は、がんばって自分の考えを とつとつと発表もしていたんですが、 2時間目の国語に、立ち歩き始めました。  女の子の消しゴムとって、2回の窓からポイ。 その女の子は、ガマンしました。 困った目で、私に訴えました。 騒いだらベンキョーとまるし 他の子まで立ち歩く・・・・・と、そこまで気を使ったのかどうかわかりませんが。 

A君はもうこれ以上じっとしていられへんのやろな、と私は思ったので、「ひ・と・の・消しゴムをそんなことしたらあかんわ~。 いっしょに捜しに行くから、返してあげよう。」と言うと、意外と素直についてきました。 消しゴムはすぐに私が見つけたんですが(ほっ)、すぐに教室には帰らないことにしました(帰ったらまた同じことの繰り返しですから)。 ついでに 同級生のプチトマトの鉢に水をやり、 そばの池の鯉をいっしょに眺めてから、教室へ。 

と、教室への階段に 運悪く居合わせた一匹のヤモリ。 A君の興味をひいてしまいました。  「ヤモリ、 飼う。」と言うので、 飼育ケースに入れ、飼い方を図書室に調べに行くことに。 ヤモリの飼い方を書いた本は、残念ながらみつかりません。 ど~しよ~、とふたりで困っていると、 ひとり図書室で読書していた6年生(なぜ彼がクラスの授業に参加しないのかも不明)が 教えてくれました。

あんな、このヤモリ、しっぽが切れてるやろ? こーゆーときは、十分に休ましてあげて、栄養もとらなあかんねん。 わかるか?

A君、 6年生の目を見つめて じっと聞いています。 

ヤモリはな、生きた虫を食べるねん。 なかなか手に入らへんから、できるだけ早く逃がしてやった方がええで。 あんまり 触ったらあかんで。 ヤモリが疲れるからな。

いやや、とA君。

死んでしもたら かわいそうやろ?と、やさしい6年生です。

不承不承のA君といっしょに疲れたヤモリを逃がしてやったところで、チャイムが鳴りました。 その間、クラスに残った子達は 国語の勉強を続けることができました。 A君にとっても、昨日まで知らんかった‘なにか’を得られたのではと 私は思っています。 みんなと一緒におんなじコトを勉強できないのは さびしいけどね。 けど、お互いに‘ともだおれ’になるのは かなしいです。

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またある日のB君。

立ち歩き、男の子のペンを取って 教室を走り回りました。 お気に入りのペンだったらしく、 とられた子は怒ってます。 担任の先生の声かけで なんとか座ったB君。 この子は、ずっとそばに付いていた方がいいと思っていました。 以前、この子のそばから離れた直後に 大泣き大暴れ大騒ぎになったという、私の失敗があったからです。 ちょうどB君の机の上にポケモンのハンカチが・・・。 そこで、 そのときの授業(国語でした)とは関係ないんだけど、 小さい声でB君と会話を。 

先生な、ポケモンってピカチューとニャースしか知らんねん。 ハンカチに書いてあるのは、なんていうポケモン?

と聞くと、いろいろ教えてくれました。 B君の声を小さくとどめておくのに苦労しましたが。  

先生は、今日はポケモンの勉強するわ。 

おれもっ。

ということで、 ‘漢字テスト中’の教室でポケモンの名前を 紙にどんどん書きだしていくことにしました。 カタカナです。  B君、カタカナ全部 書けません。 ちょうど カタカナのいい勉強になりました。 

でね、 なんとB君は ポケモンをいっぱい書いた紙をていねいにセロテープでとめて 小冊子にしあげました。  私の書いた紙も、小冊子にしてくれました。 そこでB君、私に ひとこと。 いや、ふたこと。

先生、 なかなか字ィじょうずやな。  明日も、ポケモンノート 持っておいでや。

だと。   はいはい。

       

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強くなるよ。

午前中は、小学2年の教室の後ろから子ども達を見ていることが多いんですが、 後ろから30人ちょっとの小さな背中を見てると どーしても気になります、姿勢。 

特に 一番後ろ。 担任の先生は一番前(教壇ちかく)におられるわけで、 前の方に座ってる子たちよりは 気がぬけやすいんでしょうけど。

じっとするのに慣れてない子、 集中して話を聴き続けるのが苦手な子なんかは、 もう 背中がもぞもぞしてます。  ま、あ、 まだ幼い子たちですから、 ずーっとじーっとっていうのがつらいのは承知の上。 承知のうえで、 注意を促します。 仕事だからっていうより、 これも必要なトレーニングだと思うからです。 そういう経験なしでいて、 おとなになったからと言って‘できる’ようにはならない。 ある程度は、 じっと集中する力は要る、と私は思います。

で、 Photo

あまりにも もぞもぞくねくねだらだらしてる子に しのびよって耳元earでひとこと。

じーっとしてると背中の力が強くなるんやで。 (その子は‘強い’という言葉にヨワイんです。)

「ほんまっ?」

まじ ほんま。 教室にいながら 力を強くすることができるんや。 すごいやろ。

「ドッチボールもツヨクなるっup

ツヨクなるツヨクなるgood

「よしっrock

この会話の間、授業はしっかり続いてました。 ひそひそ声で会話したんですけど、 聞こえてたかもなあ。 担任の先生は、知らん顔して授業を続けてくださいました。(ごめんなさいー。) 周りの子も、知らん顔して 黒板のほうを あ、いえ、先生のほうを向いていてくれました。(気になってたやろなぁ。)

おかげで、 彼はしばらくガンバッテ‘よい姿勢’を保ちました。 ちいさな石像のようでした。 このときの学習が 彼の頭の中に浸透したかどうかは、不明ですsweat01。 なんといっても、彼は背中を伸ばし続けることだけに神経を集中していたんですから。

彼とは、この後の休み時間もいっしょにいました。  昨日の宿題は、 せめて 次の日の昼にまでには やっとかないとねー。 

ひとり ひとり と、 だんだん心の距離が近づいてきました。 でも、 もうすぐ 終わります。  あと5週間。 早いなぁsweat02。   

 

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雨の運動会☂

朝。 6時前に窓を開けて外を見たら、しっかり雨rain

こりゃあ ないな、運動会。  そう決めてゆ・・・・・くり朝食を食べ、晩ご飯の一品まで作り、 鏡もじっくり見つめてから 家を出ました。  運動会はなくても 授業はあるし、お弁当も要ります。 私の職場であるこの学校は、春に運動会があるのです。 

小降りになった雨をワイパーで拭きとりながら 校門をくぐると・・・・・・、なんとなんと テントが立ち おとなも子どもも運動会の準備中sweat01  その横を車でゆ・・・・っくり通るのが なんとバツのわるかったことsweat01sweat01

大急ぎで着替えて、準備の仲間入りをsign01 教室に戻って、遅くに来た子に声かけをsign01 宿題のチェックをsign01 それにそれに、担任の先生が今日をさかいに交代されるということで保護者の方との打ち合わせ(花束を渡したいとのことで)をsign01 

雨が降ったりやんだりの中、 走ったり 演技したり。  けれども、 雨が本降りになってきてグランドの状態もわるくなり、 子ども達が寒い寒いと言い出したので、 ついに11時頃、 いったん中止となりました。 つづきはまた来週です。

4時間目は算数。 

5時間目は、担任の先生との最後の時間なので、みんなで楽しくゲームを。 

そのあと、保護者の方から担任の先生へ花束を。 「今日は、○○先生との最後だから、今までで一番いい姿を見てもらいましょう。」と言うと、 子ども達全員が一瞬でシャキーンshine  なんていいクラスでしょ。 

それから、 昨日 子ども達が先生に内緒で書いた(と、子ども達は思っている)手紙を 担任の先生へ。 「さようなら」のあと、先生は 子ども達とひとりずつ握手をして声をかけておられました。 最後に、 担任の先生は、出入り口でふりかえり しばらく教室をじ・・・・・とながめてから、職員室へおりて行かれました。

私、最後の時、ふりかえったかなあ、教室。  

忘れてしまいましたsweat02

とにかく、

そんなことで、 雨のために延期となった運動会の後半は、 ○○先生は、 来賓として応援に来るというオカシナことになってしまったのでした。

  

 

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たびじん

さて、ここらで問題をひとつ。

     たびじん。

「たびじん」とは、 いったいなんでしょう?

田んぼにいる美人?

足袋をはく人?

旅路、ん?

正解は・・・・・・っ、

「旅人」です。

もちろん、これを「たびじん」とは言いません、フツーはね。  それを「たびじん」と読んだヤカラがおります。 そやつは、9歳。 そう、 漢字の‘読み方’を うちの塾で勉強してた時のことであります。 

「旅人」という漢字をどう読むか。 

彼は、悩みに悩んでおりました。

「どー読むんやったかなあ。 わか・・・・ってるんやけどなあ。」

それは、‘わかってる’とは言わへんねんで。

「わかってる! わかってるんや。 あーーーーー、なんやったかなー。」

降参しとくか? 

「あかん。 降参しいひん!」

人間な、あきらめが大事や。 まあ今回はペケということで・・・・・。

「たび?  はじめの字ィは‘たび’かなあ。」

ちらっと私の表情をうかがう9歳。 私の表情から 自分の‘答え’が合ってるか間違ってるかを 判断しようという作戦らしい。 私もついついこの作戦にのってしまうんやなあ。

「そうやっ! ‘たび’や。 たび・・・・・・んーーー・・・・・・・なんやろなあ。 たび・・・・・・じん?  そんな気がする。」

というわけで、彼は プリントに‘たびじん’と答えを書いたしだいで。。。。。。。

他の読み取り問題も全部書き終えたところで、 や・・・・・・っぱり「旅人」が気になる彼。

だまって しばらく プリントを、 あ いや、 「旅人」を にらんでおりました。

「やっぱり違うよなぁ。」

考えに考え抜いて、 たどり着いた‘読み’は、

「こゆびと」

でした。

もう かわいくってheart04   そのまま「正解!」と まる○してあげたかったよ~ん。

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号 泣  

○○先生なんか、しんだらええんや!  (死なへん。)

○○先生も、しんでしまえーーっ!!   (死なへん。)

学校なんか、 なくなってしもたらええんやーーーー!!! (なくなりません。)

と、 隣の校舎まで もしかしたら学校の外まできこえるような声で オーーッというか ギャーというか そんな声で泣き叫んだ子。

○○先生のうちのひとりは担任の先生で、もうひとりは私のことです。 

最初は「死なへん。」「なくなりません。」と普通に応対していたのに、 こんなふうな、心の中を全部はきだしてしまおうとしているような泣きように、 驚いたり腹が立ったり。  先日、‘怒鳴るということは 相手の心をなぎたおすこと’と自戒したはずなのに、 もうすでに心のたおれている7~8歳の子を 大声で怒ってしまいました。 自己嫌悪。

まあ、その子が他の子を傷つけてはいけない、止めなくては、という思いもあったのですが。 それは、言い訳です、プロとしては。 あの子の気持ちを受け止めることが 先でした。

修行が たりません。

この子に限らず、「人の気持ちなんて 誰にもわからへんのに、なんでそんなことが言えるんや。」 とか 「あっち行け、ボケ。」 とか そんなセリフを言わなくては 自分の心がおさまらなくなった子達の、今までの7~8年の人生を思うと なんとも言えない気持ちになります。 もちろん、嬉しいことも楽しいことも あったんでしょうけど。

今 両手に残る ひっかき傷とつねった後の赤黒い痕をながめながら、 あの子の心のモヤモヤ・ギザギザ・ザワザワを思います。

 

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どォきっっ!

体育の時間。  

「先生ってさぁ、 風さんなん?」

子ども達のこの言葉に、どォきっっsign03

なんで、この子ォらは、私が「風」と言うコトを知っているんやっsign02 ・・・っていうより、 私がブログ書いてるってコトを知ってるっちゅうのかーーーっsign02

あたま、こんがらがりました。

体育の時間、50メートル走のタイムを測っていたんですwatch

担任の先生方3人は、ゴール地点で 記録担当。 ストップウオッチを両手に持ち それぞれ2人分のタイムを一人で測りsweat01、 地面に置いたバインダー上の用紙に記録します。

私達サブ2人は、スタート地点で 子ども担当。 H先生は、スタート前の3クラスの子ども達を ちゃんと並んで待てるように見守る係。 「しんどい~~。」とか「○○ちゃん、チャンと並ばはらへ~ん。」とかの声を受け止めたりします。 

私は、「位置についてっ、 よお~い。 ピッ(笛)。」と スタート合図の旗を振る係。  久しぶりなんで、緊張しましたよ~。 笛ふくのと旗ふるのとは同時なんですが、 「よお~い。」からピッまでの間をうまくとらないと、 子ども達がフライングしやすかったり、 担任の先生方がストップウオッチをONしにくかったり。 

位置についてっ、よお~い。 ピッと笛。 バサッと旗。 何回も何回も この繰り返しに集中していたその時、 「先生って、風さんなん?」の言葉が聞こえてきたのでしたsweat01 

心をなんとか平静にたもち、続きを聞いていると、

「先生のTシャツの後ろに‘風’って書いてあるー!」

「ほんまや♪ ‘風’やーー!」

「読めるなー♪」

「わたし、じょうずに書けるで~。」  云々。   

そやった、そやった。 ちょうどその日、 国語の時間に‘風’という漢字を習ったばかりだったのでした。 習ったばかりの漢字が 偶然 私のTシャツに書いてあったから、 子ども達は はしゃいでいたのでした。 ほっdash

ちなみに、そのTシャツは、 石垣島の土産店で買ったもの。 ‘海人(うみんちゅ)’と書いてあったのもあったんですが、 迷って迷って‘風’にしたんです。 何年もして、 こんなビックリがあったとはhappy01   買うときには、わからんかった。  おもしろいなぁ。   

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人気のゆくえ

午後は‘絵本読み聞かせボランテイア’でありました。

今日は、なんだかね、赤ちゃんが私のひざもとに集まってくる日でした。 マットに膝をついてると 8ヶ月の赤ちゃんが ひとり・ふたり・・・って 寄ってくるんです。 ごろんごろんと寝返りをうった最終コーナーに 偶然 私がいただけなのかもしれないんだけど。 若いお母さんに「大人気ですね~。」なんて 言ってもらいましたshine

もしかしたら・・・・・flair、午前中いた学校で 7~8歳の子ども達の匂いがうつっていて、赤ちゃんたちが「あ、こいつは仲間だぜィ。」と集合したのかも。 そういう子どもどうしの匂い判定は、おとなにはできなくなっているのかも。 確証はありません、もちろん。 これは私の気ままな想像、ということで。

みんな一緒に 手遊びをふたつしたあとで、 私は赤ちゃん絵本の「ぴょ~ん」と「くだもの」を読み(?)ました。 ぴょ~んというところで、お母さんに赤ちゃんを‘高い高い’してもらったり、「いちご、おいしそうねぇ。はい、そうぞ」って赤ちゃんに手振り付きで 声かけしたり。 最近、いつも この2冊。 新しいレパートリーを発掘しなきゃなぁ。 

先輩の方が「がたんごとん」を読み始めると、 なんとなんと そこにいた赤ちゃん達が もぞもぞっと その絵本のほうを向き始めました。 人気の対象がすうーっと移っていきました。 

で、絵本を中心に 放射線状に腹ばいになってる! そして首をもたげ、 黙って絵本をみている! 聴いている! モコモコのお尻を後ろにいる大人たちに向けて、絵本に見入っている図が あまりにもカワイイので、写真を!と思ったんですけど、今日はケータイをロッカーの中に入れたままだったんで、撮れずじまいsweat02 

でも、これはオドロキでした。 彼ら彼女らは 話の内容も すべてわかってるわけではないし、 視力もまだおとなのようにしっかりしているわけではないのに。  なにに反応しているのかわかりませんが、 まだ誕生日も迎えていない赤ちゃんでも、集中して本を見ることが できる。 語りをきくことができるbook  以前にもこんなことがあったから、 これは偶然ではありません。 読み手の声? 読み方? 表情? その場の雰囲気? その日の彼らの体調?

これは一考してみる価値あり、です。 

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給食給食うれしいな♪

「せんせい、きょうは うれしいやろ? やっと給食、食べられるなあ。」

と、 朝から2年生に言うてもらうほど、 私は先週から ‘給食 たのしみ!’をアピールしていました。  いや、べつに なんのためってワケやないんですけど。

ほんま、ひさしぶりの給食です。

思い起こせば小学生の頃、私は給食が大のニガテ。 その頃は、「給食はゼッタイのこしたらあかん」方式だったので、 昼休みも掃除時間も 教室の隅で ちびちびと食べてる子でした。 食も細かったし、 それに、 作ってくださってた方々にはホンマにわるいんやけど、 どーしてもおいしいって思えなかったから。

ほんでも!です。

今の給食はおいしいです。 第一、作らんでもええっちゅうのが よろしい。

「今日はボクんとこで食べてな!」 「えーーーーっ、私の横に来てー。」というイサカイを避けるため、 1班から順番にいっしょに食べますー、と宣言して、 1班の横に ツツツツ・・・・と移動。

今日のメニューは、 ①かき玉汁 ②平天とこんにゃくの煮付け  ③ごはん  ④牛乳。

「せんせいっ、先生の誕生日はいつ?」

「ボクは 12月やでっ。」

12月やったら、先生と・・・・・

「あんな、ぼくな、こんど誕生日に 阪神タイガースの試合を見に連れて行ってもらうねん。」

おーーー、そっかー。 先生もな阪神タイガー・・・・・

「わたし、野球のルール、ぜんぜん わからへんねん。」

「ボク、知ってるで! 一塁やろ、2塁やろ、3塁とホームや。」

なんだかみんな、 私に向かってしゃべってるようなんやけど、 私はしゃべらせてもらえませんsweat01    そんな空気に押されて ぜんぜんしゃべらないで にこにこ食べてるTさんに 話をふることに・・・・。

Tさんは、給食の中で なにが一番好きなん?

「あんなっ、 わたしは、スパゲテイ!」

「ボク、今日の給食 すきっ。」

「せんせい、あんな、タイガースの試合見に行く前にな、wiiでルールの勉強しとくねん。」

おいおい。 やっぱりTさん、しゃべられへんやん。  ついでに私も・・・・。

「せんせいっ、 もう しゃべってる場合とちゃうで! うちのクラスな、あと3分で食べ終わらなあかんことになってるねん。 私、もうしゃべらんとくわ。」

ほんまや、私はしゃべってへんねんけど、あと3分で1時やsweat01

結局、 男子2名は タイムオーバーしてしまったのでした。 担任の先生は、 一番最後に食べ始めたのに もう食べ終わったはります。 さっすがーー。

久しぶりの給食、 ごちでしたーnote 

 

 

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ほんまのこと言うてや

school学校で。

「なあ先生、ほんまのこと言うてや。」

なんやろ? ま、ええわ。________ わかった。先生な、生まれてから いっかいもウソついたことないねんpaper。________  ほ・ほ・ほっ、 これが、ウソっちゅうもんやわな。

「先生、とし いくつなん?」

どの学校に行っても、何年生でも、 子ども達から必ず出る質問はコレです。

と・しィ~~up あ・・・・ったかなァ。 と、 まずは、とぼけてみて・・・・。

「あるやろ!」

さて、いくつでしょー。  と、クイズ形式にして2年生の意識をそらす。 う~ん、我ながら うまい作戦scissors

ここらで 2~3人集まってきてます。 

「25!」    ざんねん!

「30!」    おしいなーーーー。

「60かな?」  それはやめとこ!

「19!」の声に、 教室の向こうの方から「それはないやろ!」のツッコミが。 なんや 自由帳に絵を描いてたんとちゃうん? しっかり 耳がミッキーマウスになってたんやな。

「な~~~~、 いったい いくつなん?」

ここらで答えとかんと、 あとあと ずーっと訊かれるコトになる。 よっしゃ、言うとこ。

「へーーー、そーやったんやー。 うちのお父さんといっしょやわ。」

・・・・・・と ここで授業が始まりましたbell。 

ごめんね。 3つ、 さばよんじゃった。 

ウソついたんとちゃうよsweat01。 ちょ・・・・・・・・っと 勇気がたりなかっただけ。

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始 動

今日から、 school小学校で 担任補助の仕事を始めました。 久しぶりです。 夏休み前まで、なんですけど。 2年生の学習や学校生活についての 補助。

第一日目の今日は、 まず着任式。  挨拶を一応考えてたんだけど、 私を含め新しい先生が多かったので 代表の方おひとりが挨拶されました。 ほっ。

始業式と担任発表が終わって、入学式。 2年生は全員で、式のなかで「1年生をむかえる言葉」を言い(発表し)ます。 2年生を並べたり、 声かけしたり。

「ど~~~~~しょ~~~。なんか き、きんちょーするわー。」

と、初めて会った私に うったえる子がいました。 

手のひらに「人」っていう漢字を書いてのみこんだら 治るで。 「人」っていう漢字、1年の時に習ったよね。

言ってる間に2~3人集まって来ました。 みんなして、真剣な顔で 手のひらに「人」を書いて、ごっくん。 かわいいな~。

「・・・・・  ・・・・  な~ぁんも変わらへんやん。 まだ緊張してる・・・・。」

こういうことは・・・・・、す・ぐ・に・は・効かないんです。 じわっ じわっと 効いてくるもんなんです。

と、真面目に言うときました。 はて、効果のほどは? 式の後で、その子に確かめるのを忘れてました。  心理的効果を確かめるチャンスやったのに、惜しいコトをしました。

で、 途中で 2年生の子ども達に 「はじめまして」の挨拶。 順番がヘンでしょ? でもね、 最初の日は慌ただしくて、 子ども達に挨拶するのが後になっちゃうんです。 それまでに一緒に行動してるから、 ある程度 お互い慣れてしまうんですけどね。

ナカナカ いい先生ですー。 明日の朝、 顔を見たら「ナカナカいい先生、おはようございま~す。」と言うてくださいねhappy01

と言うと、 何人かが 「えーーーーーっ。きもちわる~。」だってsweat01。 自分で自分のコトをそう言ったのを ヘンに思ったんでしょう。 

でも、帰り際に、「ナカナカいい先生、 さようなら~。」と言ってくれる子がいました。 嬉しくって、 またあしたね~notes

何人か後に、「ナカナカいい先生、さようなら~。」

さようなら~。 またね~。 と、 ハイタッチ。

でまた、「ナカナカいい先生、さいならー。」

でまたまた、「ナカナカいい先生、さようなら。」

sweat02sweat02sweat02sweat02sweat02

10人ぐらい いたでしょうか?  自分で言い始めたコトなんですが・・・・、なんだか だんだん はずかしくなってきた 第一日目でした。

さ、 冬ごもりのテンションを ギアチェンジ。  始動します。

 

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これな~んだ?

い~い天気で、 風も弱まったので庭へ。

冬枯れの草や落ち葉、 それに ここ数日きゅうげきに伸びたアイビーをとりのぞいていくと、 庭が少しずつすっきりしてきます。 おまけに気持もすっきりしてくるから不思議。

「見て見て~。」

庭の向こうから、かわいい声。 よく見ると、 フェンスの隙間から小さな手が出ています。 影絵で作るキツネのカタチの手が ひょこよこ動いています。

近所に住む女の子でした。 彼女はもうすぐ小学1年生です。

だれかなぁ~、 なんて言いながら  そっと近づき、 キツネさんつっかまえたー。 そう言ってキツネの手をつかむと、 キャッて言いながらも喜んでいます。

彼女の「見て見て~。」につきあいながら 枯草をとりのぞいていると、 いろんなものが ひょこっと出てきました。

たとえば 寝起きのトノサマガエル。 たとえば バッタ。 どちらも枯れ草色です。 バッタは冬越しするのかどうか。 けど、 こんな時分にこんな大きなバッタがいるはずもないから、 たぶん冬越ししたんでしょう、 枯草に化けたつもりで。 このバッタ君は、とっても元気! 春一番のすごいジャンプを見せてくれました。Photo

でね、 こんなものも。 

これ、 な~んだ?

きれいな渦巻き模様なので思わず写真とりました。 

3択です。 ①うずまきパン  ②傘  ③かたつむり

さて、 どれでしょう?

これな~んだ?って言うて 他の人に見せたら、 きっとわからはらへんでー。  ほんまや。 答えは この二人しか知らんねんもんなー。

・・・・・とキツネの手の主と話しながら、 正解の写真もパシャ。 

「この花の上に置いて撮ったら?」

という彼女の提案で、こんな写真となりました。 持ってみると、中にカタツムリ本体(?)2 が入ってるような重さなんですが、 今日は 出てきてくれませんでした。

は~~~~~~、

春!

春ですねぇ~~~~。

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いいちょもらんま?

中学の数学。 式を展開する問題の答え合わせをしていました。

2回目のテストにしては、85点は ええかんじやん。

「僕もそう思う。 いいちょもらんま!」

なんやねん、それ~。  ‘いいちょもらんま’って なに?

「数学の先生が よく言わはるんです。」

ふぅ~ん。 で、 ‘いいちょもらんま’って どーゆー意味?  数学の先生は、 山登りがお好きなん?

「あのですね、 同じクラスに いい君っていう人がいるんです。」 と言いながら、 いいという漢字2文字を書いてくれました。

めずらしい名字やね。 ほんでや、 なんでそれに‘ちょもらんま’がついてるワケ?

いい君の とーさんかーさんが、ラーメン屋noodleをやったはるんです。」・・・・・danger細かいようですが、ここで ご注意。 このとーさんかーさんは、関西弁で、つまり‘さ’にアクセントをつけて 読んで下さいまし。

なんで‘ちょもらんま’が つくの?

「そのラーメン屋の名前は ‘いいちょ’っていうんです。」

いいちょ?!

「はい、 いいちょ。」

あ、知ってるー! そのラーメン屋! ‘ラーメン革命’やろ? 美味しいんやってなぁ。 (ここで何故か、話がそれてしまったーー。)

「はい。 こないだテレビに出たんですよ。」 (それた話に合わしてくれてる中学生。)

へー、 そーなんやー。  いっぺん食べに行きたいと思ってるんや。 (と、 ここで話がそれたことに気づいた私。)  で、 ‘もらんま’は なんで付いてるの?

「数学の先生は、 いい君のことを‘いいちょ’って呼ぶんですけど、 気分が乗ってるときは‘いいちょもらんま’と 彼を呼ぶ。」

なるほど~。 先生の気分がいいときの口癖やね。

「ま、 そういうことで。」

ちなみに、 ‘ラーメン革命’というのは この界隈のラーメン店のうち‘いいちょ’&‘高安’&‘あかつき’の共同HPの名、なんかなぁ。 ‘高安’は、いつも買い物する自然食品店HELPの近くなんで、 一度食べに行ったことがあります。 さすが行列ができるだけあって、 おいしかった。  あとの2つも是非食べてみたい! 暑い夏が来る前に。 近いのに なかなか行けません。

けど、 こんなところに 行きたいラーメン屋の息子がいたとは・・・・・!

 

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はなまる?

「なぁ、 これ、 合(お)うてる?」

と、 私の横で 小さな声。 彼は、 2年生の漢字おさらいプリントmemoを書き込んでいるところ。 

合うてる・・・・・けど・・・・・、 まる○したくないわ~。

「なんでっ? 合うてるんやろ? ほんなら ○してェな。」

わかった、と ふにゃふにゃの○を しました。

「なんで こんな○なん?」

だってな、 ここ 曲がってるのか 角っとなってるのか わかりませ~ん。 それと ここは くっついてるのか 離れてるのか わかりませ~ん。 それから・・・・・、

最後まで聞かずに、 彼は 黙々と 今書いた漢字と ふにゃふにゃの○を 消しゴムでゴシゴシやり始めました。 怒ったんかな?  わっ、 プリント破れるで~。 そのわりには、 あんまりうまく消せててないし

彼は、 たった ひとつの漢字を、 30秒かけて pencil書きました。

じょ~~ずに書けたなあhappy01  おとなの字ィみたいやで!  これは、 はなまるや!  30秒かけた ひと文字の上に、 小さくはなまるをしました。 さ、ほな次いこかー。

「なぁ、 これは? これは はなまる?」

次のも きっちり書けてます。  はなまるを また ひとつ。 はい、 次の字。

「これ、 はなまる?」

それも はなまるや。

「よしっ。」

で、 次の字。

「これは? はなまる?」

はなまるや。  

「やったー。」

・・・・・・・・・・

「これは?」

はなまる はなまる。

「よっしゃーーーsign01

・・・・・・・・・

「これは?」

ひとつずつ 聞いてきます。

あとはな、 全部 書き終わってから、 はなまるかどうか みるわな。  最後まで続けて はなまるの字ィ書くのは、 別の力がいるんやで。

・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・

「できたっ!  はなまるかー。」

ぜんぶ はなまるやーーー。

「ほんまっ?  全部はなまるやったら、 何点?」

そやなぁ。  200点!

「よっっ しゃーーーーsign03

てんしょん   たっかーーーー。

  * 絵文字が使えるようになったみたいです。 コメントにもど~ぞ。 

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「ねないこ だれだ」

こどもみらい館へ、お話会の実務実習に行ってきました。

4月から ここの図書室で 絵本読み語りのボランテイアをする予定です。今回は、現役のボランテイアさんについて、一冊だけ読ませていただきました。

「ねないこだれだ」という小さな絵本です。

寝ないのは、だれだ〜。フクロウかな?ネズミかな?泥棒かな?人間の子かな?…と話が進み、最後、寝ない子とオバケが手をつないで夜空へ飛んで行くー、って話。うちの子が幼かった時に よく読んでやりました。

朗読がウマクいかない…っていうこともあって、図書室に入る前は ちょっとドギマギ。誰も聞いてくれなかったらどうしよう、って。

けどね、目の前の 小さな人達に会ったら、ここ数日、頭の中にあったモヤモヤがなんだかフワァーって霧消してしまった♪ 観客8名。そのうち、幼児4名・赤ちゃん1名。

かぶりつきの特等席(?)にいる女の子二人がね、かわいい反応のオンパレード!
「ゥわぁ、こ・わ・そう〜。」
「ワタシは早く寝るからダイジョウブ。」
「知ってる、知ってる。それ、フクロウって言うんやで。」 etc.

お話の大型絵本も用意してたんですけど、小さい子達ばかりなんで変更しましたーって言うと、赤ちゃんのお母さんが「じゃあ、その本、いつか聴かせてもらえるのを楽しみにしてますねー。」って。超うれしい!初めて会った人に、たった一冊の小さな絵本を読んだ実習生・私がかけてもらった言葉としては、もう最高です。

一言の声かけで、目の前の人の心を明るく柔らかくする素敵な人でした。そんな人にワタシはなりたい。

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かき氷作戦

今朝 起きてみれば、 外はかなりの雪景色。 積雪10cmというところ。 

8時頃 ゴミを出そうと玄関を出たら、 隣の男の子が ポツンと立っていました。 

あれ? 君のお母さんの車、 さっき 出ていったで。 お姉ちゃんも 学校にいかはったやろうし、 お父さんはもっと早いんちゃうん? お母さんと一緒に保育園に行かへんかったら ひとりでどーすんの?・・・・と思っていると、 お母さんの車がもどってきました。

どうやら、 保育園に行きたくないと言って 車に乗ろうとしなかったらしい。 お母さんは、 彼をおいてきぼりにする・・・・フリを・・・・した・・・・けれども、 効果なかったみたい。 だって、 彼は泣きもせずに待っていましたから。 お母さんの車がもどってくるのを 予想できてたみたい。  根比べかぁ? お母さんも、 仕事に遅刻ちたら具合悪いやろし…。

彼の1件向こう隣りのKさんが、 はよ行かへんかったら 保育園の先生に怒られるで、 お母さんもお仕事に遅れるから困らはるやろ・・・・と言うても、 びくともしません。 

ネガテイブ作戦は、 あかんか。 よし、 そんなら 人参ぶらさげ作戦や。 次は、 私の出番。

今日は いっぱい雪が積もったし、 保育園に行ったらお友達といっしょに雪で遊べるなぁ! ・・・・・と 言うと、 彼、 初めて口を開きました。

「先生は、 雪で遊ばしてくれはらへんもん。」

保育園に行く前に、もうちょっと雪で遊びたかったのかなあ。

今日は 遊ばしてくれはる! こんなに たくさん雪があるねんで。 お友達は 今頃 もう保育園で遊んだはるかもなー。

彼の足が、 一歩 前に出ました。 おっ、 もうひと押しや。

と、 そこで 今度は 彼のお向かいのAさん登場。 紙コップとビニール袋を持ったはります。  ごそっと雪をとって 紙コップに山盛り入れ、 それをまたビニール袋に入れて、 彼の小さな手に、 ハイどうぞって。 さらにAさんの一言が 彼の背をおしました。 これを保育園の先生とお友達に見せたげてや。 ボクんとこ、 こんなにいっぱい雪が降ったんやでぇ~って 教えたげてな。

彼は、にこっと笑って車の中へ~~♪  「わぁ~、 これ、 かき氷みたいやなぁ。」と言って 車の中から手をふり、 出発! 彼のお母さんと、 向こう隣りのKさんと、 私と、 お向かいのAさんの 共同作戦で、 めでたく登園へと あいなりました。

後でよくよく話を聞いてみると、 今日は保育園で‘耐寒かけっこ’が あって、 それが あまりお好きじゃなかったらしい。 そんな行事があったんなら、 今日は 先生方も 雪遊びをさせるどころではなかったかもねぇ。

 

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一休さん、△や。

夕方、 少し遅れてきた4年生。 部屋に入るなり、 私の読んでいた「一休宗純」という本を見て、 

「なに読んでんの?」

と、私の横にピタッとくっつきました。 本、 好きやったんや。 ゲーム派かと思ってた、 うちの子みたいに。

一休さんって どんな人やったんかなぁと思って、 図書館で借りてきてん。

「え? ・・・ 一休さんて、 ほんまに いはった人なんや。」

そやで。 一休さんっていう名前になったんは、25歳のときなんやって。

「あ、 このお寺! なんか見たことある!」

あのなぁ。 だから、25歳のときに・・・・・、

「このお寺とちゃうの? あの・・・ほら・・・はしを渡ってはいけません、っていう橋があるお寺。 ちょっと違うかなぁ。 テレビでは あの橋、 ぐい~んって曲がってたしィ~。」

端っこを渡ってはいけないけど 真ん中を通ればいいっていう、 あの話ね。

80ページほどある写真付きの本を、 彼は一枚ずつ丁寧にめくっていきます。 最後の方、 一休さんの書がいくつか載っているページで彼の手がとまりました。

「習字やぁ~~。 最近な、 学校で あんまり習字しいひんねん。」

そやろなぁ。 時間ないもんなあ。・・・・と、 思ってたら、

「あっ、 ここ、 ハネたら あかんねんなぁ。」 

‘一休’と力強く大きく書かれた‘休’の字。 ‘木’の真ん中の画が 筆の運びでハネてありました。

「これ、 1年か2年で習う字ィやん。 先生は、ここをハネたら △にしはるで。 一休さん、 △や。」

*「日本を創った人びと 12  一休宗純  -反骨と風狂に生きた禅僧ー」  藤井 学    平凡社

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おいおい

T君のところへ 家庭教師に行きました。

玄関でピンポ~ン。 ドアが開いて出てきたのは、 いつものお母さんの笑顔じゃなくて、 ちょっと低い位置に T君の弟の 心配そうな顔。

「せんせ~、 おにーちゃんな、 ねたはるでー。」

えっ?! ほんまかいな~~。  お母さんは?

「買いモンに 言ったはる。 ・・・ おにーちゃーーーん、 先生 来はったで~。」

T君、 起きません。

「おにーちゃん!  先生っ!! 」

Tく~ん、 勉強すんでっ!  私も声をかけました。 

・・・・と、 おもむろに ムクッ のそっと 起き上ったT君。 どうやら状況把握できてない様子。  目の焦点が 合ってない!!

おはよ~~。 さっ、 数学しょーかー。 先に 部屋に行っとくで。

しばらく部屋で待ってると、 彼はふらあ~~~っと 入って来ました。 目も体も ふわふわ してます。 

あんな、 これから直角三角形の合同証明 やるしな。 そのあとで 円周角の問題や。 そやし、 目ぇ覚ましてんか。 顔 洗うてくるか?  勉強 終わってから また 寝たらええやん。

無理なコト言うてんなあと、 自分でも思ってるんですけど。 せっかく目ぇ覚ましても、 証明問題ではなぁ。 また 眠くなるよなぁ。  かつて自分もそうやったから よおくワカルんだけど、 それでも こちとら お仕事です。 起きてもらわんと、 勉強してもらわんと、 月謝 もらえません。

それでも、 目を覚まそうとしたT君。 えらいっ!

何分かして、 彼は 言いました。

「もう~~、 弟も 起こしてくれたらええのに・・・・。 やっぱり小学生やしな。 こんな弟ですわ、先生。」

・・・  ・・・   おいおい。

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教えたらあかん!

4年生のR君。 彼の学習習得方法は おもしろい!

春やったかなあ。 これは秋になったら勉強するし 今日はやらんとこうな~、と言って 私が 「二桁で割る筆算」のプリントを のけようとしたら・・・・・、 R君の目がキラり~~~ン! 

あっ、 のけたらあかん! 今やる!

と言うんです。 ぼくは算数が得意やから、まだ習ってなくても よ~~く考えたらわかるハズや、と。 

じゃあ、やってみるかぁ~?  あんな、 今 学校で習ってる筆算(一桁で割る)と 一緒なんやけどな・・・・。

知ってる! わかるっ!

わからへんと思うで。 ちょっとは似てるんやけど。 まあ 聞きィな。

いらん! 言わんといて! ぼく、できる!

と、聞きません。 「いらん」と言われて、私も ちょっと カチンときたんもあるし、 ほんなら いっぺん やってみー、と あいなりました

いっしょけんめい 解いてます、 R君。 

なんやかんやと ひとりで ぶつぶつ言いながら、 答えを出しました。

これで 合うてる?

と、 あれ? ちょっと、 声 ちいさいで。  下に書き込んでいく「かける→引く→おろす」は、 書いてありません。 ただ、計算結果だけが チョンと 筆算式のうえに乗ってます。  

なんで この答えになったん?

あんな、 だいたい この答えとちゃうかなあって思って、 答え書いて、 ほんで 頭の中で確かめた。 わりざんを確かめるときは、かけ算するやろ?  ぼく、 かけ算の暗算、 できるねん。 

あ、 大きい声に もどった。

何回か‘答え’を予想したらしいです。 で、 かけ算してみたら(頭の中で) 合わへんし  予想を変更して、 何回目かで 合うたらしい。

すごいっ! わり算筆算って、 商をたてる(およその数で割ってみて見当をつける)ことから計算しますよねぇ、 R君がしたように。

わり算の筆算ってウスイな。 かけ算やったら 何段も書くやん。と、R君。

頭の中で確かめたかけ算とひき算を その下に書くんやで。 大きい数になったら、 頭の中で確かめたら間違うこともあるかもわからんやろ? と、ここは 一気に強引に。  ボクできる、書かなくても頭の中でできる、と言いたげなR君をど~んと押し切って、 下の部分を書く練習をしたのでした。  これ、 今年の春。

で、 最近、 やっと学校で「二桁で割る筆算」が出てきました。 さすがR君! 覚えていました! すごいなあ。 「教えたらあかん!」と ふんばったかいが あったというもんです。

ちなみにR君、 お母さんがお風呂に日本地図を貼っておいたら、 都道府県名を全部おぼえたそうです。 それで、クラスで他の子よりも早くに覚えられたもんで加速がつき、 ついには、 県庁所在地・川・山脈・平野の名前を ぜ~んぶ覚えてしまいました。 

もう誰も 勝て(?)ません。 ま、彼にも苦手なもんがあるんですけどね。

 

 

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ちっちゃい子の事故

今日は、 ボランテイア研修でした。 

‘京あんしんこども館’というところで 乳幼児の事故防止について話を聞いてきました。 ‘京あんしんこども館’というのは、 京都府庁・赤十字病院の南にあります。 初めて行きました。 こんなとこ、 あったんやねぇ。

発達段階にそって、 よく起こる事故とその防ぎ方。 窒息・溺水・異物誤飲・転落・熱傷。  

息子が小さかった時の‘ビー玉を飲んだかもしれない’事件(?)を思い出しました。 職場からの帰りしに保育園によって息子をひきとり、 くったくたになって帰宅した6時半頃。 ちょっと目を離したすきに 息子の「おえっ。」という声が聞こえてきて、 びっくりして息子の周りを見るとたくさんのビー玉がーーーっ!! まだあまりしゃべれない時期だったので、 わけわからず、 救急病院につれていったのでした。 病院から帰ったときには、 晩! 夕食・おふろ、 どうしよう~~と、 泣きそうになってましたっけ。 病院では「しばらくは、うんちの中にビー玉が混じってないか 気をつけてみておいてください。」と言われたけども、 次の日は次の日のことに頭がいっぱいで、 とうとう ビー玉の行方はわからずじまいでした。

息子がやんちゃ盛りの時の‘クッションでトランポリン’事件(?)も、 思い出しました。 その頃は、 うちのクッションも まだふわふわで、 息子は その上でトランボリンのように飛び跳ねて 大喜びでした。 で、 ある日、 足がすべったんでしょうねぇ。 こけた顔の前に お膳が・・・・! 天板のふちが欠けていて、 そこに息子の下唇が当たったんです。 下唇の外側を 欠けた天板で、 内側を 自分の歯で 切りました。 病院の看護師さんが、 「えっ?! 貫通してるの?」と 思わず言うてしまわはった言葉に こおりつきそうになりましたっけ。 唇の両側を縫うときの 息子の叫び声! も~聞きたくありません。 

子どもの死亡原因 Best1は・・・・・。

0歳      先天性奇形・変形および染色体異常  

1~14歳    不慮の事故   

あらためて心いたむのは、 10~14歳の3位 と 15~19歳の2位になってる死亡原因が、 自殺だったことです。 (H15.人口動態統計)

あと、家庭で使える事故防止グッズ紹介 とか 心肺蘇生法の簡単な説明 とか チャイルド・シートを ISO  FIX 対応にする とか 平均余命の話 とか・・・・・・。

平均余命の話では、思わず身を乗り出したりなんか。 2006年の時点で 40歳女性の余命は、 47年、 ぐらい やった。 (メモが不確かなもんで ‘ぐらい’。) 

よしっ。 これからや。 今まで できひんかったこと、 いっこずつ やっていきまっせ~。

 

 

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