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2019年6月

2019年6月29日 (土)

『孤高の人』

Photo_20190629174001 山岳小説の面白さを教えてくれたのは、高校の同級生でした。何年前でしょ?うううぅぅーーーんと、ええぇぇーーーっと、、、、、ま、いっか。井上靖の『氷壁』でした。小学中高学年の頃から漫画本へ向いてしまって、文章読む速度が遅くなった(身につかなかった?)私でした。おもしろいよぉ~と貸してもらったその一冊。一気に読みました。面白かったー。そこからまた読書がぼちぼちと私の生活のなかに入ってきたのでした。

その高校時代だったか、つづいての大学時代だったかに読んだ新田次郎。これにはハマってしまいました。特に長編の3部作。『孤高の人』『栄光の岸壁』『銀嶺の人』。文庫本で上下2冊ずつ。だいぶんと断捨離してスキスキになった本棚にこの6冊は今も並んでいます。

これらの山岳小説から私は、登山もハイキングもしないのに、雪洞だとかアイゼンだとかカラビナ・ハーケン・ザイルなどの言葉を知ったのでした。それから、立山や乗鞍・白馬・上高地・八ヶ岳などなどへ、登山でもスキーでもなく観光で、行ったのでした。ちなみに当時のいでたちは、GパンにTシャツ、ペタンコサンダル、それと横長リュック。カニ族でした。

閑話休題。そうそう。本棚に残っている6冊、でした。

手にとってみると、小さい本に、細かい字!なんという小さな字を、私は読んでいられたのでしょう! 最近では、遠近両用コンタクト+老眼鏡+明るい部屋でも、文庫本の字は読めません。乱視もあるもんで。。。とほほ。。。(/_;)。 細かい字を判読するときは、コンタクトをいったんはずし、裸眼で本に顔を近づけて読みます。うん。これがいちばん!(不便だー)

おっとー閑話休題。本棚の6冊。新田次郎。山岳小説。

久しぶりに3部作のひとつ『孤高の人』を読みました。なつかしや。

昭和初期、‘単独行の文太郎’とよばれた加藤文太郎の話。ずっと単独で登山してきた文太郎が、頼まれて初めてパーティーを組んだ北鎌尾根で遭難死してしまう話。
___雪がちらついているのに意外なほど遠くがよく見えた。厚い雪雲の下面と神戸市との間の空気層の間隙の先に淡路島が見えた。
で始まっている長編。読みごたえありますよ。

読書という現在の時間の流れのなか、茶に変色したページにあの頃のわたしも見えるようで、若い頃の思い出と久しぶりの『孤高の人』が並行して進んでいった気がしました。若い頃の思い出の方はもちろん、断片的ではありますけれども。

せっかくの機会だから、『栄光の岸壁』『銀嶺の人』 も井上靖の『氷壁』 もまた 読んでみようかな。コンタクトはずして本近づけて。(;´∀`)

2019年6月26日 (水)

悪魔の🍙

かつお節に天つゆをかける。炊きたての熱いごはんに、その天つゆかつお節と天かす、それからごま油をすこし入れた混ぜご飯。本来ならば、あおさを混ぜるところ、あいにくとあおさの買い置きがない。しかたがない。あおさの代わりに焼海苔を細かくちぎりってふりかけ、それもよく混ぜる。

ふっ。なんとも色合いのない、愛想のない混ぜご飯だ。"(-""-)"

しかし、ひとくち。ひとくち食べてみたら、
ぉ。おいしい! なつかしい味がする♪  !(^^)!

梅田地下のコンビニで買ったおにぎりを、真似して作ってみた混ぜご飯。
先日、用あって梅田へ行った際の昼食であるおにぎり🍙はもうちょっと美味しかったがまあよしとしよう。

あのおにぎりは、
帰りの京阪特急の2階席で食べたあのおにぎりは、
あのおにぎりの名前はっ、

「悪魔のおにぎり」Kimg0187
110円。

京都コンビニでは見たことない、初お目見えのおにぎりだ。

だがなぜだ?
なぜ、悪魔のおにぎりなのだ。なぜ、おにぎりが悪魔なのだ。

ふっふっふ。おいしいだろう?また食べたいだろう? お食べ。もっと、何個もこのおにぎりをお食べ~~~。( ̄ー ̄)ニヤリ

と、食欲の悪魔がささやいてしまうからなのだろうか?

.

ということで、まー梅田へ行ってきました。
地図とスマホを片手に、道しるべだらけの地下を迷っていたら、人にぶつかることぶつかること! 歩ける距離内に、たくさんの交通機関とたくさんの駅!ややこしいことややこしいこと! 地上も地下も、道は東西南北の碁盤目じゃないし、また行ってもまた迷うでしょ、私のことだから。もちろん、悪魔のおにぎりを買ったコンビニがどこにあったか説明するやなんて、そんな芸当、私にゃとうていできまへん。😃

 

 

2019年6月22日 (土)

スマホデビュー☆

満を持してっ、スマホデビューしました。

宮崎美子がTVコマーシャルで出てたCM「60歳以上ずっとかけほーだい」っちゅうやつです。

かけほーだい、言うても、なんかあるやろ。こっちはお得やけど、こうしたら料金加算される、とか。。。
最近とみにうたぐりぶかい私は、DMを精読し(私なりに)疑問点を書きだしてauショップへ出向いて教えてもらい、自分の今の生活と合わせ、
や・・・・・っとこさ、よしっ買い替えようと決心いたしました。('◇')ゞ

今、私は、週一で母の顔・様子を見に実家へ行っていますが、他の日は毎日決まった時刻に母(固定電話)へ電話しています。難聴の母とは、電話で話す方が会話になりやすいです。だけども、前のガラケーの料金設定では電話・SMS代が月に2000円分まで、メール・アプリ(?)利用が月1000円分まで。それ以上使うと料金が上がっていきました。月末になると電話代が気になり焦ってしまって、母と十分に話せなかったのでした。母も不安・不満だろうし。

それから、今まで息子にメールしても、ショートメールしても、ほぼ返信がなかったので不安・心配になることが多かったのでした。読んだのか読んでないのか、スマホをなくしたのではないか、本人は無事か。。。読んだということがわかれば、返信する気がないのだとしてもまぁ心配が減ります。(他の人が見ても‘既読’になるんでしょうけど。)ラインなら来たらわかるらしいので、それは便利だ!と。

さらに、この機会にスマホに替えたほうが、月額料金が安くなる♪ということで、ついにデビューしたのでした。

「60歳以上ずっとかけほーだい」というのは、月1GB以下なら、という条件付きです。まぁ、以前もネットはPCでしか見ませんでしたし、同じように使うなら1GBでも私は不便じゃない。

替えてみて、思わぬ便利さ、発見🎶

①画面が大きく、字が読みやすい
②家でなら(Wi-fi可能場所なら)、アプリも使えるから料金に支障ない
③そうすると、のぞくだけなら、いちいちPCを立ち上げなくていい
 (入力するときはやはりPCが便利ですね)
④カメラを鏡として使える

おかげで、母とゆっくり話せるようになりました。
ラインで、前よりかは、息子からの返信が来るようになりました。ああ生きてるみたいやな、と。

GBは消費しますが、山など行ったとき、電車に乗ってるとき、自分が移動してるのが地図に出てきて、まるでハリーポッターに出てくる‘忍びの地図’みたいで面白い!

とまあ、料金の範囲で楽しんでおります😃 。ライン、メールはWi-fiのなかで使えるよう、外出するときは機内モードにしておりますm(_  _)m。ただ、SMS(ショートメール)は電話代のなかに含まれないみたいで、SMSを使えば月額料金が増えてました。料金設定っちゅうやつは、ほんいややこしいです。自分の分だけをわかっておくことにします😖

 

2019年6月15日 (土)

Haffner ~アレグロは烈火コンサートは朱夏~

母の代わりに、京フィルの定期公演を聴きに行ってきました。父が亡くなってからも1人で毎月コンサートホールまで聴きに行っていた母ですが、今月は「行けへんから代わりに行ってきて」とチケットをもらったもんで。

久々のホールでの生演奏。じ・・・・・っと見てたら演奏者と目が合いそうな、最前列でした。目をつぶって聴くのはもったいない。自分からは行かない、めったにない機会です。曲のどの部分で演奏者の方々は息を吸うのか。どんなタイミングでなめらかに続く曲の中で楽譜のページをめくるのか。楽器での音の強弱はどうやって作るんだろう。いま、あの楽譜のどこらへんを演奏してるんだろう。指揮者もいないのに、速さやリズムを最後までみなで合わすという凄さ。

リードの ♪ダブル・ウィンド・クインテット(吹奏)2019615
チャイコフスキーの ♪減額セレナーデハ長調Op.48(弦楽)
モーツァルトの ♪交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」(吹奏&弦楽&打楽器)

まー私は、音楽に関してはりっぱな(?)ド素人です。(;´∀`)

ド素人なりに感じたのは、音が最前列の私のところに降ってくるとき。
なんかね。わわわわーーーんと全身が音とリズムと静寂に包まれた感じでした。
全楽器の音(メロディー&リズム&強弱)が止まったときの静寂。これも、演奏の一部なんだなと。素敵な静寂でした。演奏者と客が作った静寂です。
後ろの方ではどんな感じなんだろう。真ん中の席では?

驚いたのは、楽譜が2人にひとつだったこと。その楽譜は、プロだから当然なのだろうけど、私の朗読台本とちがって、なにもメモされていなかったということ。私は、朗読の台本に、たてる言葉や音の高低・苦手な滑舌部分・登場人物への思いなどメモしておきます。それをお客様に見えないように持ち、動きます。だけども今日見た楽譜は、真っ白にきれいで、2人でつかって、客から見えている。ご自分の稽古用にはいろんなメモがかかれているのでしょうけど、プロですねぇ、本番は真っ白です。

いい時間を持てました。
自宅からコンサートホールまで、徒歩で片道約1時間。往復11,000歩ほど。さいわい、雨に会わずにすみました。

帰ってから母にTEL。今日はコンサートホールのチケットありがとう良かったわぁ、明日(実家へ)行くわな、と言うとそれには答えず
「あんな。下水管の工事をしにきはってんけどな。明日、検査に来はるねんて。」
と、私の言葉の中の‘明日’だけに反応した母でした。あ~~~ぁ。

2019年6月12日 (水)

♪はるかな尾瀬~、へ。

いつか一度は行ってみたい。でも、遠い。っていうか、何県にある?どうやって行く?
と、なかなか行けなかった尾瀬へ行ってきました。実家も落ち着いているし、行くなら今だ!と。

今年の旅は6月の尾瀬です。こまかく言うと、奥只見湖&尾瀬です。新潟県と福島県と群馬県の境目あたりにありました。尾瀬は、遠い! ほんに「♪はるかな尾瀬ぇ~~、とおい空♪」です。

1泊目の越後中里は、川端康成「雪国」舞台の湯沢町にありました。冬になったらさぞかし豪雪なんだろうなあ。大抵の家に作りつけの、屋根への長い梯子がめずらしい。雪下ろしのためですね。

201969

2日目に、奥只見湖のほうから尾瀬入り。沼山峠~大江湿原~尾瀬沼~沼尻と歩きました。上の写真は奥只見湖です。2万歩201969 201969_3 ちょい。ところどころ雪渓のなごり。とけた雪や霧や雨にぬれた木道に気をつけながら。201969_1

TEPCO(東電)の刻印が押してあ ったりするこの木道、設置するのに1m辺り約15万円だとか!ひょえ~。

水芭蕉がまだたくさん咲いていました。桜も。あと、イワナシ・リュウキンカ・シナノキンバイ・ワタスゲ・ニリンソウ・立山リンドウ・ギョウジャニンニクなどなど。

木の顔ぶれも、めずらしい。トウヒ・オオシラビソ・ダケカンバなどなど。

ウグイスやホトトギスの合間に、カッコー。
あと名を知らぬ鳥。聞いて、ぁあれは○○の鳴き声、と言えればいいなぁといつも思います。教えてもらってもすぐに忘れるのだけれど。

 

歩くうち、だんだんと霧がかかってきて、これまた幻想的な風景に。201969_2

尾瀬小屋近くは、いつも北山で歩いているような、段差の大きい石ごろごろの谷筋(?)を下りたりもしました。

山小屋ってね、石鹸・シャンプーなど使えないんです。ふむふむ。消灯9時です。知ってました?ほんまに電灯や電波がパシッと消えるんです。おかげで静かになりましたけども。本降りの雨の音で眠りました。梅雨です。

3日目は、尾瀬小屋~尾瀬ヶ原。これも、2万歩ちょい。

あー3日目は雨かーーとあきらめておったところ、鳥の声で目が覚めて、雨が上がっていました。素人写真はやはり光がないとサマになりません。ひろーい素敵な湿原でした。

2019610_2

 

竜宮というところでは、水の流れがいくつかの方向から集まってきて吸い込ま2019610 れている(流れ出るところ2019610_1 がない)箇所あり。あらふしぎ。 実はこれ、伏流水で、少し離れたところから出てきているのでした。

ニッコウキスゲやヒツジグサの花にはまだ季節が足りませんでしたが、前日とおなじくいろんな花々が咲いていました。

ニッコウキスゲの葉がたくさんパシッと切られたようになっていまして、これは、鹿が食べたあとなのだそう。
ここでも鹿害か!ジビエだ!なんて言いながら、雪残る至仏山にむかい透きとおった川をわたり、広い原を歩きました。ヒバリが高くおどっていました。

3日間、日常とは全くちがう景色の中に身をおくことができました。心がすーーーーっとしました。行ってよかった。

23時頃、なつかしの国際会館から家まで歩いておりましたら、数頭の鹿に遭遇。ここにもおったか、鹿。空耕地や高野川沿いの草を食べておりました。鹿は、まぁ、日常ですじゃ(^-^;。

 

2019年6月 3日 (月)

初夏の庭で、

うちのようなせまいい庭でも、気候によるのか、たくさん花を咲かせたり実を成らせたりする植物が毎年ちがいます。面白い20195 です。

刈り込みすぎたか、今年は、藤の花が咲きませんでした。 

レモンは毎年花はたくさん咲くのに実が成らず、今年も。 虫?病気? 
でも葉っぱをさわると、レモンのい~い香り。 

ビックリグミも花の数のわりには実をつけず。ひっそりと木陰にぶらさがっています。

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20195_1 黄色いジャスミンの花々が散った後に、今年は小さな白い花々がフェンスを飾っています。
ここへ引っ越してきた頃、20年ほど前かなぁ、ご近所の方から
「これも、あなたの庭に入れて。」
と苗をいただいて植えたものです。
やっ・・・とこさ、花がたくさん咲きました。20年越しの花、ですね。

20195_2 苗植えしたバジルの葉が大きくなってきました。生のままきざんでお昼のスパゲティに入れました。茹でた麺にオリーブオイルといっしょに混ぜただけ。
 バジルとゆかりとアミエビのスパゲティ。
自分が美味しかったから、成功! 
少し小皿にとって冷やしておきました。夕食にラップをとったら、またまたバジルの香り! 
夏の匂いです。

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あと、若い月桂樹の葉を台所につるしておいて、ポトフなど作るときにつかいます。
バジルもローリエ20196 も、私は、生の方が香りを強く感じるんですけどね。

あと、ローズマリーとラベンダーを新しく鉢に植えました。
これも、台所のつるし仲間に入れなくっちゃ。

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せまい庭で、ちょこちょこと、楽しんでいます。
楽しめる時間が、最近、あります。('◇')ゞ

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