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2018年5月19日 (土)

『働く男』

大学卒業後、初めて勤めたのは情報処理の会社でした。 先日、同期入社し180511_2142
た者が集まっての飲み会に参加beer。 同期とはいえ年齢には若干のばらつきがあるので、まだあと数年働く者、退職後に同じその会社へ再雇用された者、あと数か月で退職の者(民間は誕生月が退社月なのだった)、主婦、他で働く者。 私は、最後の、他で働く者、ですね。

仕事の話、その情報処理会社の話、その飲み会に来てない同期や先輩や後輩の話、仕事の合間によく遊びに行ったよなあという話、それから、、、、年金の話、健康の話、親の話。

社会的な‘雇われ外貨(?)を稼ぐ’仕事に関して言えば、現職とリタイアの狭間世代です。厚生年金はなぜか開始時期に男女差があり、‘もらってるもらってない’のこれまた狭間世代です。

孫のいる人いない人。(生別死別で)独身の人結婚相手と住んでる人。子どもと一緒に住んでる人と子どもとは別に住んでる人。

あの入社から38年!

38年とは、百人百様なんていろんなことが人間の上を通りすぎていく時間なのでしょう。

いろんなことを経験することに価値があると思って生きてきた私ですが、日々ヘロヘロに疲弊してる今、こうやって今もあの会社で働いている同期の人達と会うと、38年も同じ職場で働き続けるということが本当に価値のあるすごいことだと実感。 私にはできなかったことです。 また、同じ相手とずっと一緒に住み続けるということのなかには、私には得られなかったものがあるように思います。

時を同じくして、1年半も前に図書館予約した『働く男』(星野 源)の順番がきました。 昼休み、本屋でこの本の‘はじめに’を目にして思わず予約したのが前々職のとき。建築審査の事務手伝いをしていた頃でした。

___働きたくない。
     働かないで済むのなら、仕事をせず、ずっと遊んでいたい。
                       
 『働く男』 by 星野 源 (文春文庫)

と書かれたこの本の‘はじめに’は、本屋の店頭で、私の気持ちと重なって、働きたくないという気持ちの対処方法を星野源が伝授してくれる本なのかなと思わせたのでした。まあ、読んでみたらばそんな実践本ではなかったのですけどね。(星野源の‘好き’がいっぱい詰まった本でした。) 

しかし、この‘はじめに’が私の気持ちと重なるというのは今も同じ。事務庶務仕事が特に好きなわけでもなく(嫌いでもないですが)、現在将来の生活を立ちゆかせるため中期任用仕事を渡り歩いておるのですからまぁ、そういう気持ちになってるのでしょう。

なんだか、働き続ける男たち・生き続ける仲間たちとの再会が、やっとやって来た『働く男』と妙にシンクロしてしまった数日でありました。

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コメント

ヒロさんへ_____。

うんうん。私もそう思います。
なんとか生きていけるようになるまでにはあとどれだけ働かねばならないか、の計算を最近よくします。

年金受給できる歳まで生きられた!
そーです。
長生きして、モトをとるべし!rock
と、思って、もう少し、勤めまする。

投稿: 風 | 2018年5月20日 (日) 11時05分

働くのが趣味と言うぐらい働くことが好きな人も居ますが、大抵の人は働かなくても十分な生活ができるなら楽して生きたいと思ってしまうものですね。

僕は後先も考えずにさっさとリタイアしてしまいましたcoldsweats02
家で自営のものまねはやってますが、自分の好きなことだけやって生きていけるほどアマい世の中ではないですね。
同じ世代の人でちゃんと真面目に仕事をしてる人をみると、やはり肩身が狭いですdespair

でもおそらくもう誰かに雇われて勤めるということはないでしょうcoldsweats01
どうせ死ぬ直前まで働き続けることなんて僕にはできないし、この先ずっと少な~い年金でやっていくしかないのは同じことなんだし。

せっかく何とか年金受給できる歳まで生きられたんだから、せいぜいそれを活用させてもらおうhappy02

投稿: ヒロ | 2018年5月20日 (日) 06時54分

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