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2014年5月24日 (土)

85歳の癌手術。

先月、85歳の父が癌であることが発覚いたしました。 

痛いとか辛いとかしんどいとか、なーーーんも症状はないのですけれど、検診でひっかかったのです。 「ポリープが大腸にできてるからとりましょう」と言われ、とってもらったのですが、奥の方がとりきれない。 「大きな病院で悪性でないか精密検査してもらってください」ということで、国立の医療センターで検査してもらったところ、悪性ということなのでした。

「どうしますか? 手術するなら家族の了解をとってきてください。 すると決まれば、いい先生を紹介しますので。」 と。

私は、手術に反対でした。 年寄りの癌は進行が遅いと聞くし、癌そのものよりも手術によるダメージの方が命に影響すると思いました。 そのうえ父は肺気腫です。 手術したら相当つらいだろう、さらに後の治療もつらいだろう。 もし手術が失敗しても、なにぶん85歳、病院側も言い訳をたくさん見つけることができるだろう。 お・・・・・っと、これはあまりにも病院を信用しなさすぎですね。 あと同じぐらい生きられるのならば、病院で辛い思いをするよりも、なんともないうちは、家で母とこのまま気楽に過ごしたほうがいい時間をすごせるんじゃないかと思います。 

手術するっていうことは、大ケガするのとおんなじや。 しばらく入院なんてしたら、すぐに歩けなくなるし体力も気力もいっぺんに無くなって、ボケる! という母の手術反対論は、実にメイカイでした。 

そういう母も、弟(母の息子、ですね)を実家に呼ぶつもりが間違えて孫(つまり私の息子)に電話してしまいました。 アブナイアブナイ。 母はそんな自分にちょっと落ち込んだみたいですけど、私は息子に会えてうれしかった。 後で弟もやって来て、思いがけず、実家がにぎわいました。

弟も、うちの子も、病院の先生(専門家)の言うとおりにした方がいい、という手術賛成論でしたが、結局、父は手術せずに余生を送ると決め、かかりつけの病院に伝えました。

すると、その先生は、肝臓に転移してないかだけ調べさせてくれ、と言われたそうで、CT検査を。 結果、癌は初期で、肝転移もなしでした。 その時、父はかかりつけの先生に「いい選択をしはったねぇ。でもな、腎臓に動脈瘤があるよ。先日のCTでわかった。」と言われたのだそうです。 

私は父から話を報告してもらっただけなので、病院の先生の言葉のニュアンスなどわかりませんが、検査すればするほど小出しに異常が出てくるかんじを受けています。 なんとか検査をふやして、なんか見つけて、治療を増やして、なのだったらなんだか理不尽。 それで不安が増すのもくやしい。 でも私は素人です。 どうするのがベストなのか、わかりません。 

父が、癌や動脈瘤や肺気腫とうまくつきあって、 検査や病院の言葉に振り回されないように、穏やかにできれば楽しく、あるべき寿命を全うしてほしいと思います。 もちろん母も。 

 

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コメント

もりりんさん_____。

ありがとうsign03

「小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」やね。 今の仕事が終了したら、読んでみますpaper

医者も商売やねんなぁ、と、最近つくづく思います。 すべてがすべてそうではないのでしょうけど。
すがったワラに手繰り寄せられてるとしたら、、、、
これは、その時のココロをどうもって行ったらいいのかわかりませんねannoy

 遅ればせながら、お父様のことさっき初めて読みました。私も風さんやお母様の考えに大賛成!今の医療は、病気を探しまくって、薬を大量に投与して、最新機器や最新技術を導入して「治療」することで経済を回しているのだから、そんな流れに乗っからないで、自分の身体の声を静かに聴き、平和に暮らしたい、と私自身常々思っているので…。
 「この歳になったら、あちこち故障が出てきて当たり前!」と、ドンと構えてはったらよいと思います。高齢になってからの癌は進行も遅く、やり残したことをやったり、周囲に伝えておきたかったことをきちんと伝えられるだけの時間が与えられる最高の死に方だ、といわゆる「終い支度」に関する本で読んだことがあります。
 今読んでる本にも、そう書いてあります。「小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」(朝日新聞出版:上野千鶴子、小笠原文雄著)です。よかったら読んでみてください。

おひるねおかんさんへ_____。

ありがとうhappy01
きのうと同じ、っていうことが、どんなに有難いことなのか。 こういうときに、わかるんですよねぇ。
明日も、今日とおなじ一日でありますように。

お父様の病気 心配ですね~
うん
きっと 癌の進行は遅いよ。
いままでと 同じような時間が過ぎていくよね。

よさこいっこさんへ_____。

久しぶりですhappy01
ありがとう。
心強いです。
今までとおなじような時間が、できるだけながく続いてほしいと思っています。

久しぶりです。風さん、お母さんの判断、お父さんの覚悟、全てに賛成です。病院を信用しきれない感じもよく分かる。手術しないって決めた人に、またまた畳み掛けるように不安を煽るようなことをわざわざ言わなくてもいいのにねthinkしかもご本人にsign01こういうこと一つで信頼感がなくなるっていうことだよね。私の親がそうなってもきっと同じようにします。心静かに一日一日を送られることを願いますconfident

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