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2014年3月30日 (日)

梅 太 郎 (1)

むかしむかし、ちょいむかし。

あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 

.

ある昼下がり、いつものように、おじいさんは山のほうへウォーキングに、おばあさんは隣のコインランドリーへ、朝セットした洗濯物が乾いてるかどうかを見に行きました。

ところで、おじいさんは、ウォーキングしながら梅干しを食べるのがひそかな楽しみでありました。ウォーキング中に汗で失われた塩分も補給できます。 食べ物が口の中に入っていると、ただひたすら歩き続ける物足りなさもまぎれるというものです。え? 面白くないなら他のことをやりゃあいいって? まあまあまあ。おじいさんは、生活習慣病にならないようとても気をくばっていたのでした。

ところで、コインランドリーに行ったおばあさんは、身体を動かすのがキライでした。できることなら、じっとしていたい。。。それならなぜおばあさんは、コインランドリーまで歩いて行くのでしょう? それは、洗濯物を洗濯機からよっこらしょと出して、2階のベランダまで洗濯カゴ持って階段を上り、ひとつずつ湿った洗濯物を取り出し、腕を上にあげて干す、という工程を行うのが、コインランドリーへ通うよりも面倒だーと、おばあさんは思ってたからでした。家の中にコインランドリーがあればいいのに! そしたら、ふわっと乾いた衣類をランドリーから取り出すだけで、即、着られる! なんてすばらしいことでしょう! おばあさんは、いつもそう思っていました。

ある日、おばあさんが隣のコインランドリーで乾いた洗濯物を取り出していますと、ポロっとなにかが床に落ちました。いつものおばあさんなら、床に落ちた小さなものを、わざわざ腰をかがめて拾うなんていう超面倒なこと、するはずがありません。けれどその日は、拾ってみようかねぇ、ふとそう思ったのでした。

おばあさんが床からつまみあげた小さなもの。赤くてかたいもの。

そう。それは、おじいさんのズボンのポケットから落ちた梅干しの種でした。

もう、なんでおじいさんは梅干しの種をポケットに入れたままにするんだろう。ウォーキングから帰ってきたら、梅干しの種はごみ箱に入れてといつもいつも言っているのに・・・・。捨てちゃうよ! と、おばあさんが、梅干しの種をランドリーの隅にあるごみ箱へ放り投げようとしたそのとき、

                              (つづく)

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コメント

チヌ太郎さんへ_____。

なんやと思います?
ふっふっふ。
さ~てね~~~。
ふっふっふ。
おたのしみ。。。。。 
( ̄ー ̄)ニヤリ

何なんですか?
えらい気になるやないですか。
どうなるんでしょう?

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