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2014年1月 5日 (日)

『地の日 天の海』

来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、去年のことを言うときには笑いますまい。
今日は、去年末に読んだ本の話をさせていただきます。

内田康夫作のこの話。 時は戦国。

美濃やら甲斐やら遠江・駿河・尾張などと日本地図に書き込みながら、上下巻を読み進めました。織田信長が天下統一していく時間の流れの中で、明智光秀・豊臣秀吉・随風(のちの天海)という人達の出会い・力の及ぼし合い。

随風というのは会津・芦名家ゆかりの人で、足利将軍の御烙印なんじゃないか、、、ってウワサもある。 彼は争いごとを嫌って出家。修行のため比叡山へ行く途中で、蜂須賀小六や光秀や信長や秀吉(その頃は‘吉’という名の針売り)とであるところからこの話が始まります。この時、吉に木下藤吉郎という名をつけたのも随風です。 並行して、蜂須賀小六&秀吉の出会いもあり、光秀&秀吉の出会いあり、人間関係が網の目のようにつながっていくのであります。

長く生きてれば、十年も二十年も経って、へーこんなところでこの人とまた関わることになったんやぁなんていう不思議・面白さがあるじゃないですか。 それが、歴史上の、ま、言わば有名人達にもあったんやなぁ。 今の私とおんなじようなことがあったんやと思うと、この人達は、この同じ日本という土地で、ほんまに生きてはったんやなぁと、しみじみconfident

関わりながら、いろんなことが進んで変わっていったんやね。 人と人が網の目に繋がりながら、時が流れていくんです。 繋がりスパイラル。 それが、歴史。 当然のことながら今更ながらにうなづいてしまいます。

書名にある‘天の海’は天海=随風でしょ? じゃ、‘地の日’は? 日は、いろんな人を照らしたけれど結局は秀吉、そして・・・・というところなんでしょうか?

繋がる網の目。 この本では最後の方に、黒田官兵衛も登場しました。 
ということで、私、今年も日曜20時からは「八重の桜」に引き続きNHKというスケジュールとあいなりました。 さっき第1回目をみたらば、信長と秀吉の出会いは、この本とこの大河ドラマとではちがったんですけどね。

歴史小説というのも、面白いですね。

はい。 鬼も笑わない話、ジ・エンド。 ♪チャカチャンリンチャンリンチャン♪

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