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2013年4月 9日 (火)

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

4~5年ほど前でしたか、実家に帰るたび、電話の後ろにギョッとする茶封筒が貼ってありました。 ‘ギョッ’w(゚o゚)w の原因は、その茶封筒に書かれてあった言葉。太い、赤の、油性マジックで‘尊厳死宣言書’と書いてありました。 

ギョッとしません?

病院で、ただ命を長らえるだけの処置を受けたくない。ベッドの上でチューブにつながれたくない。 という気持ちはわかったけれど、なんだか寂しくて無性にハラが立ったものです。 いつの間にかその茶封筒は消えました。たぶんどこかに片づけてあるんでしょうね。

あれから4~5年の歳を重ねたからか、独身になったからか、茶封筒が消えたからか、最近なんだか「そうやわなぁ。」としみじみあの茶封筒に心寄るようになってきました。 

で、ぐうぜん、Photo

先日こんな本を読みました。たしか新聞の書籍広告で知ったのだと思うんですけど、図書館に予約したらけっこう順番待ったんですよ。

自然死というのは痛く苦しいものではない。 たとえ癌でも、枯れるようにスーーーーっと死んでいくものだ。 苦しかったり痛かったりするのは、病院の処置からくるものだ、と書かれています。 吸引・胃ろう・鼻から栄養チューブだけでなく、点滴・食事介護なども‘枯れる’のをじゃましてるのだそう。 これは、あくまでも死にゆくときの延命処置としてする場合、だと私は解釈しておるのですが。 

救急車を呼ぶということは、イコールなんらかの延命処置をしてくれ~という意思表示なんだそうですが、でも、医者に看取られずに自宅で死んだら、なんと‘不審死’になってしまい警察による検死となるのだとか。。。。。

んーーーーー。私は、死ぬ寸前までになったことがないから、シャキッと決められません。 でも苦しいのはヤだな。 最後に見るのは、病室じゃなく、この家の天井でありたいな。 病院・医療者の方達は、目の前の命が亡くならないようにする仕事なのだから、懸命に処置するのは当然。

でも、、、、

と、新しい価値観が入ってきてたくさん考えさせられた本でした。 

あと1冊、似たような本を読んだんだけどなぁ。 書名をわすれてしまった。。。。 これはね。 私、今、癌です、って言われても入院したり治療したりするお金ないしなー。保険だけじゃなー。医療処置で苦しい時間が増えるなら、これも運命とあきらめてもいいかな。。。。 と、ふと思った本。 「悪性じゃない、、、、とは思いますが、念のため精密検査しておきましょう。」と病院で言われた時は、ぞぞぞぞぞ・・・・downと、いろんなことが頭を巡って悲しくなったこともあるんですけどね。

先日、実家で、まー死ぬ時は死ぬ、死なへん時はどんな大手術する病気したって死なへんもんな、と言うと、 母曰く、
「だんだん悟ってきたな。 ( ̄ー ̄)ニヤリ 」
 ( ゜_゜>)  

結局、両親の尊厳死宣言書はまだ封を開けて読んでないんですけど、私も事前指示書みたいなの、つくっとこうかな。 書いたら今にも死ぬような気がしてコワイんだけど。。。 

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コメント

pegaさんへ_____。

だんだん医療現場も考え方や患者の受け取り方も変わってきてるんですね。
医者を探す、ってのもエネルギー要りそう。。。。 
かかりつけ医をつくっておくべきなのでしょうけどね。
ネットを利用できる時代にまで生きてこれたんだから、それに感謝して、病気になったらしっかり自分の病気やその治療法について調べることにしようと思いますconfident

そういう希望を聞いてくれる医者を探しましょう^^
そして、自分の病気をある程度自分で調べて、自分で治療を取捨選択するところまでいければ、なおいいです。その選択を尊重してくれる医者はいますし、そういう情報を与えるのが医者の仕事だとも思ってます(「黙って従え」は古い)。

私も、本人の望む生活が最優先って思ってます(だって、残り少ないのですから、我慢はできるだけ減らしたいですもんね)。

私は長いこと、訪問看護もしてましたから。

事情が許すなら「家で」もあり(たいていは世話をする家族の事情なんですよね…)。しかも、ガンだと、先が見えているので、家族も優しくできるし、頑張れたりするのです。

でも、まあ、私の場合、子どもが30才になるまでくらいは、延命優先ですけど。

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