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2012年10月

ケータイ置き去り事件。

勤務帰りのバスの中。 女子高生がずぅーーーーっとスマートフォンを指でなぞりながら覗いていました。 つかれた頭でぼんやりと思いだしたんですよね。 ーー 晩に連絡する ーー と、昼に息子にメールしたこと・・・・・・。(そのときは勤務中だったもんで。) そーだ。 この時間にメールしよ。 ただぼんやり座ってるだけじゃぁ、貴重なバス時間がもったいない。

とデイバッグの中を手さぐり。 ん ない。 そんなはず・・・・ない・・・・ことない。 こんどはしっかりとバッグを開け、底から隅まで丁寧に探しました。  しかし、 

わ・わすれてしまった、ケータイを、職場に。 

なんということだ。なんということだ。 オロオロヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノオロオロ なんちゅうこっちゃ。ヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ オロオロ

取りに戻ろうか? いやいや。 バス代とか駐車代とかが惜しい。 チャリで往復するリキももうない。 

息子がずっと私の連絡を待ってたら気の毒だ。 もしかしたら心配して夜中に私のケータイにメール入れるかも。 そしたら真夜中の真っ暗な庁舎の中で、置き去りにされたケータイのバイブ音がむなしくひびくのだろう。

公衆電話から息子のケータイに電話するにも、NOの控えをしてないからわからない。

う・ ・ ・ ・ ・ ・ 。 バスの中で必死に考えるワタシ。

そーだ。 まず、公衆電話から実家に電話する。 で、息子のケータイ番号を教えてもらう。で、そのあと息子に電話する。 

おしっ。この作戦でいこう。 と決めたらすこし落ちつきました。

帰宅後、玄関にも入らず車に乗り込み、公衆電話をさがしながら運転いたしました。 そもそも、公衆電話なんて、いまどきあるのかっ?

ありました。 白川通りを一乗寺まで南下するまでになんと3ケ所も! あるんですねぇ、今も、公衆電話。 必要ないものは、ふだん視界から抜け落ちてるんですねぇ。 みなさん、今の公衆電話は、ねずみ色、いや、グレーなんですよ。 知ってました? 

で、実家に電話。

私: もしもしっ! ケータイを職場に忘れてきたんで公衆電話からかけてるんやけど、、、、
父: ちょっと待ってな。お母さんに代わるし。
私: (代わらんでもええねんけど 10円玉が落ちていくやん。と思ってるうちに母が出てきた。)
   あ、あのな、ケータイを職場に忘れてきたんで公衆電話からかけてるんやけど、○○の電話番号、知ってたら教えて~。
母: 紙に書いてどこかにしもて(片付けて)あるんや。今から探してこっちから電話するし、一旦家に帰って待ってて。
私: だからぁ、私のケータイがないんや。
母: そうかぁ。 こまったなあ。
私: しゃあないな。 ほなもうええわ。

と、公衆電話を後にしました。 (最後の言葉は、80歳の母にちょっと冷たかったかしら。) 息子の電話番号を知る他の方法、なんかないもんかいな。 家へ運転しながら、そのときはそのことしか頭にないワタシ。

そーや。 WEB請求書や! そこに、電話番号ごとの内訳明細がのってるんやった。 なんで最初に気がつかへんかったんやろう。 帰宅後、こんどは家の中に入りPCを開けました。 息子の番号を控え φ(・ω・ )メモメモ、再び車で公衆電話へ。 めでたく息子と連絡が取れました。   ┐(´д`)┌ヤレヤレ  もちろん実家にも「番号わかった」と連絡しておきましたよん

時すでに夜8時。 おなか空いたこと空いたこと。

これは木曜日の話。 次の朝、職場でケータイを開けてみますれば、だ~れからも連絡入ってませんでした。 置き忘れたのが金曜じゃなくてよかったです~~。 

『括弧の恋』

Photo_2.

井上ひさしの『言語小説集』という短編集のなかにありました。

‘ワープロ’のなかでカギ括弧‘」’が言う。

___ あたし、「 さんが好きなんです。 ここにいるあいだは 「 さんと一緒にいられるのですけれど、でもディスプレイの上ではきっと離れ離れになってしまいます。それが辛くて切なくてついおろおろしてしまうんです。だって 「 さんとあたしとの間にはいつだってなにかしら文がはいるんですもの。離れ離れになるのも辛いですけれど、ディスプレイの上ではもっともっと辛いことだって起こりますわ。 こないだなんぞは、「 さんとあたしの間に、君ナンカ嫌イダヨという文章が入ってきたんですよ。なんだか 「 さんに嫌イダヨと言われているような気がして、あたし、その文章を受けて締め括るのがほんとうにいやだった。あのときは、一日御飯が喉を通りませんでしたわ。

‘ワープロ’のなかで、●や■や!が人格(? 記号格?)を持ってしゃべっておりました。 愉快でしょ? こんな別世界もあったのだ~。 なんだか小さい頃に童話を読んだときの気持ちを思い出しました。 アンデルセンやイソップやグリム。 そんな感じです。

台詞というものは文法的にも正しく意味をなしているから覚えられる、という『極刑』も面白かった。 『耳鳴り』は、今の私のなかにいつも住んでるものだから興味津々。 他、言葉にまつわるショートストーリーが、へぇ~~~~な発想で展開してて、読んでてとっても楽しい時間でした

 

しょっ、しょちょう! w(゚o゚)w

バスをつかって通勤しております。 我が家から約40分ほどで河原町御池の街中へ着きます。 

ラクチンですが、やはりバスは苦手です。 そもそも時間通りに来ないときがある。まぁ道路を通ってるのだから仕方ないことで、そこは寛容に受け止めねばならないのでしょうけど。。。。。

先日も、7時37分のバスに乗るべく停留所へと歩いておりました。 朝の貴重な時間には、ケーブル勤務のために買った電波時計が役に立ちます。 この時計、クルイません。 たいしたもんです。 この時計を数秒ごとにのぞき、あと1分30秒で発車時刻っ、などと改札前やホームを走ってたのがほんの数週間前なんて、別世界のようです。

とにもかくにも、私は先日、7時37分 四条河原町行きのバスに乗るべく歩いておりました。あと10メートルほど歩いて広い道に出たらバス停だ、時間はあと1分。 ふむ。 ベストタイミングや~ん。 (○゚ε゚○)  長い間手持無沙汰にバスを待つ必要もなく、あわてて急いで走る必要もない。と、ゆっくり歩いて道を曲がり、広い道に出たとたんっ! 私の目に飛び込んできたのは、まさに発車したばかりのその四条河原町行きバス、の後ろ姿。 うそっ。37分までまだ40秒もあるやん! 凸(`Д´メ) と、心ひそかに怒ってもバスは走り去っていくぅーーーー

どーするべ。

次のバスまであと13分。 それに乗っても遅刻はしないけど、今日の仕事の段取りがくるう。時計はくるってなかったのに、なぜ私の仕事の段取りがくるうんや

朝、庁舎に着いたらまずその足で地下へ下り、うちの課で読む6誌の新聞&所長が読む京都新聞を取りに行き、4階まで上がったならばまず所長室へ京都新聞を置き、課の部屋へ入ったならば珈琲メーカーのスイッチをONしてから残りの6誌を一番最初に読むシマの方に渡す。で、自分のデイバッグを放り出し、コーヒー用水タンクを持って台所へ。 ガス台が空いてたらほうじ茶をつくるべくどでかいヤカンをセット。 タンクに水を入れて課にもどる。その時点ではまだ珈琲メーカーがたちあがってないから、庁舎内外へ送る書類等を集めておく。。。。。。。。。。

こういう作業を始業時までにはやっておきたい。なのになぜあのバスは40秒もはやく発車する? 私はちゃんと時間どおりに行ったのに。と思ってるうちに、別のバスが来ました。 これは、職場近くの停留所には行かないけど、鴨川を隔てた通りのバス停に停まります。 そこで降りて鴨川を渡り歩いて行くというテもあるな。と2秒ぐらいで考え、ふわっと乗ってみました。 これが意外と空いていて、ひとり座席へどっかと着席。 もうこの期におよんで焦っても怒っても仕方ないから、録音した朗読レッスンを聴くことに。 こんなときでないとレッスンを聴き直す時間や体力はありません。 こんなことができるのはバス通勤のいいところですね~。

かくしてバスは到着し、私は急いで職場へと走りました。 地下で新聞をとり、珈琲を入れ。。。

そして午後。

書類を持って行く用があり、所長室へ行きました。 いつも忙しい所長がめずらしく在室されていました。

書類をお持ちしました。と書類を置き、部屋から出ようとしましたらば、所長が、
「あ。今朝、おなじバスに乗ってたね。」
!!(゚ロ゚屮)屮  朝、ですかっ?
「うん。私の前に座ってた。」
ーーーーーーっ アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!  気、気がつきませんでしたー! 申しわけありませんっ。 ということは、、、、 所長は立ってられたのですよね。
「うん。」
私、イヤホンつけてましたよね。 ι(´Д`υ)アセアセ
「うん。」
ほんとに気づきませんで、、、すみませんでした。 しょ、所長もバスで来られてるんですね。どこから来られてるんですか?

と、尋ねてみましたところ、お住まいは私の住んでる隣りの町内でした。 び・・・・っくりです。 2012102

ということは、、、、、、、、 

同じバス停から御乗車だったということで、

ということは、、、、、、、

私は‘バス停’の時点で所長に気づかなかったということで、

所長よりも40秒が気になっていたということで、、、、、、。

ハァ~~~~~  (;´д`)トホホ…  
私はもっと視野をひろく持てる人間になりたい。

写真は、庁舎の前に飾られてる花です。 比叡の麓なら、ひと晩で鹿に食べられてしまうんだろうなぁ。

比叡を眺めて昼休み

比叡を眺めて昼休み
比叡を眺めて昼休み

.

弁当食べて昼休み。

あんまり天気がいいので、鴨川沿いを歩いています。

一年ぶりです。

オカリナの練習する人、
上半身裸でスケボーする若者、
犬の散歩がてら世間話に花咲かせるおばちゃんたち、
ベンチに寝っころがって昼寝する作業服のおっちゃん。

平和だ。

夕焼けの写真は、昨日、庁舎を出たときのですー。

観・朗読の秋

たまたまなんですけれど、この土日はいろんな方々の朗読を聴けた2日間。 ‘観・朗読の秋’とでも申しましょうか。 朗読は、ほんに どこでもドアです。 つかのま、いろんな世界に行ってこられます。

(土) at 響の館。 もりりんの「神様」では、主人公と一緒にクマと川べりを散歩しました。 タミーさんの「鬼が笑う月が泣く」では、冴え冴えとした月の光におおわれて、とてもせつなくなりました。 

最後の竹崎利信さんはプロの方。 いくつかの短編を‘おしまい’というキーワードで括られました。  

Photo(日) at ゆめハウス。 ここ、普段は喫茶店です。 これは「レイチェルカーソン物語」。 80分。 オーガニックシアターという方達による音楽朗読劇でした。 東北の震災で親友をなくし生きる意欲を失った玲子と病院の医師。 そのふたりの会話・現在。 それから、「沈黙の春」を書いていくレイチェルと企画したタイム誌で働くポール。その二人の会話と産業発展優先時代。 ふたつの話が並行して進んでいくんですが、 私の目の前にある世界は混乱しませんでした。 語り手さん達の後ろにあるカウンターはレイチェル家の窓に。 その後ろにある鍋やレンジは雑草そのままのレイチェル家の庭に見えてきました。 プロなんやなぁ。

「絶望できる魂があるということは、希望なのです。」 「嵐の中でいきいき生きる。」「桜は、嵐を呼び、そして散っていく。」 
そんな言葉の散らばりも素敵でした

限られた‘会場’という空間を広げるのは語り手の目線。 マイムとおんなじだ。 身体の向き・台本の持ち方・声の七変化・間と息。 語り手が立ったときと座ったときに、聞き手である私が感じる具合。 

この人はいつ息を吸うんだろうか、なーんて、いまだに思ってる初心者である私は、まだまだ精進あるのみです。 

始めなければっ、1月‘響’出演のための稽古。 今度は、‘動かない朗読’に挑戦しようと思ってます。 こわいけど、やってみる。 おっとそのまえに、台本もちょいとばかしさわらねばならない(よいのか?)。 きゃーーーー、時間ないやん

頭の中心でギオォォと叫ぶ。

急いでたんです! 急ぐとダメですねぇ。 もうほんまに、あ・・・・っと思っても、もう一瞬も前にもどらない。

おっと。 あの、これから書くことは‘血’とか苦手な人は読まないでくださいね。 とくになにか食べてるときとか。

もとい。

そうそう。

急いでたんですよ 出かける予定がありましてね。 化粧しようとしたら左右の眉がつながりそうだったもので、剃りました。 亀有公演前派出所の両津みたいにつながり眉のまま出かけるわけにはいきませんでしょ? さてこれでよし、と使った剃刀の刃をプラスチックケースにおさめようとしたとたんっ、

Photoケースが古かったのか硬くてうまく刃が入らずそのまま指と指の間をズィーーーーーっと ひいてしまったんです。 左手の兄さん指と姉さん指のあいだ。カエルで言うなら水かきのところ。 あわててたもんでもういっきにズィーーーーーっと。 ひき終わったときに気がついた。

切ってしまった

と、ここまで話すとほとんどの方は「もうそれ以上聞きたくない。」とどこかへ行ってしまわれます。 ~(°°;)))ブルブルブル  「その手、どうしたの?」とやさしく尋ねていただいたから実況中継しただけですのに。 だから、このテの話が嫌いな人はここらあたりで読み止めてくださいませね。

でも、私はこの衝撃をすこしずつ誰かに分かちとっていただきたいから、続きをば

痛い、と言う感覚はその時ありません。 まっさきに、こわいという思い。 我が身を我が手で切ってしまったときのあのズイィィィーーーという感触。 そして、おそるおそる傷口を見てみたら、、、、、長さ1.5センチほども切っている。 深さ、一層目はスッパリ切れ、2層目が見えておる。 ギオォォォォーーーー。 数秒、頭の中は真っ白にしびれまておりした。

いやしかし、こわいと言っている場合ではないっ。 これから出かけるところだったのだ。 そうだったそうだった。 時間がないのだった。そうだったそうだった。 こわいを克服したその後に来たのは、どうしよう~~でした。 どうしよう。 このままじゃ間に合わない

3番目に頭をよぎったのは‘圧迫止血’という4字熟語。 とにかく、血を止めなければ。 血を止めなければ出かけられない。 右手で左手の傷口をぐっとつかむこと15分。 すると血のポタポタ状態は回避。 100円ショップで買ったオキシドールで洗浄し、バンソウコウ貼って2本の指を輪ゴムでくくり、怪我の手を頭の上からおろさないようにして服を着替え、

予定通り出かけました。 ほっ。

以後数日、1日のうちに2~3回、消毒とバンソウコウ替えを繰り返し、やっとこさPCを10本の指でたたくことができるようになりました。 あのとき4番目に思ったのは、病院へ行ったほうがいいかな?でした。 しかし、予定変更して病院へ行ったなら、縫われるかもしれない。また医療費がかさみますゆえ、自分で治すことにいたしました。 それにやはりあの日、予定通り行きたいところだったもんで。。。 傷口が化膿したり、指が腫れたりしてきたら、病院へ行こうと思っています。 

みなさん、眉毛がくっつきそうになってきた時は、急いではいけませんぞ。

 

下 △ 山 △ 

Photo_2ひと、って、なんで写真を撮るんだろうなぁ。 

わーきれい、とか、すごぉ~い、とか、すてき、とか、 今こころに起こった感動を留めたい、この一瞬のこころを止めたいって思うからなんだろうなぁ。

なんてことを、乗務員席で思いながらシャッターの音をたくさん聞いた夏でした。 私も、その画面の中にたくさん入っておることでございましょう。 

ドキドキキィーンが治まらなくて、キィーンにいたっては痛みも出てきましたので、観光季節半ばではございましたが、9月いっぱいで比叡の山を下りました。 声も出せるし、とても魅力ある仕事だったんですけれども、もう山の鹿たちと目配せすることもできません。 一日のうちに気圧差・温Photo_3 度差を何度もくり返すことが身体に鞭打ったのだと、素人ながらに思っています。 フルタイムじゃないのだから、空いた時間を利用してダブルワークでいこうという当初の考えは、アマかった。 心臓やら血管やら脳やら、そういうところにダメージあった気がします。  こういう仕事は、若い時から慣れているならいざしらず、歳重ねてから始めるには少々キツイのだと実感。 医療費もかさむし。。

ということで、

先週からは、もとの役所でまた雇っていただいております。 ドキドキはだいぶんラクになりました。 しか~し、今度の敵は肩コリですっ。 そして、紙埃で目がシPhoto_5 パシパしてきます。 

どちらかですね。 

しんどいのも、給料のうち、っと。

そうそう。 

ケーブルの職場では、辞める時には制服をクリーにングに出してから返すことになってるのだそうです。 自費です。

2700円です そ・そんな~~。 電波時計代・医者代・白手袋代にクリーニング代。 素敵な仕事でしたが、、、、、、、、、 金銭的にはあまり実りませんでしたぁーー。 

いやいや。 これも人生の研修費・比叡の魅力費ということにしておきましょうぞ。 心のなかでたくさんシャッターおしたもの

最後に、楽しかったお客様(中年のご夫婦)との会話をひとつ。

夫: おおぉぉーーー。 鹿や! あそこ! 鹿がいるで。
妻: あーー、ほんまやぁ。 鹿や鹿や。 いるねんなぁ、鹿が。山やもんなぁ。
夫: シカたないなーーーー。
妻: ・ ・ ・ ・ ・ 。
私: (こーゆーの好きなもんで、思わず横にいるその御夫婦を見てしまう。)
妻: (私と目が合い) すっすみませんすみませんすみませんっ
夫: あ。そうやな。ほかになんかないかな。。。
妻: もー考えんでもいいっ。言わんでもええでっ。 すみませんねー、しょうもないことで。
私: いえっ。 私の方こそ、すみません、座布団のご用意がなくてーー。

はい。おつかれっ。

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