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2012年2月 8日 (水)

そらをみてますビエンチャン行き

図書館に予約していた本が今になって順番まわってきました、どっどっていちどきに。 履歴書書いて面接し1週間ほど待ち不採用、履歴書書いて面接し1週間ほど待ち不採用、、、、、の連続でやたらと日が過ぎておりますゆえ、読書タイムはちょうどけっこうあります。 

Photo 本2冊、読み終わりましたpaper

book「そらをみてます ないてます」

作者の、二十歳前後の頃の話と 今の仕事をするようになってからの旅話。 ふたつの話が並行して進む構成が面白かったです。 若い頃の話は時間の流れにしたがって、旅話は時間の流れに逆行して、それぞれの話の切れ端が並んでいました。 それで最後にふたつの話の時間がほぼつながるのです。

この冬はほぼ毎日雪がちらつく京都、いえ、京都のちょっと北。 こないだは、朝起きたら窓が凍って開かず、ガスの湯も出ないsweat02という冬であります。そんななかで、家の中にこもってこんな文章を読めるっていうのは、シアワセなことだなぁって思います。 

_____ ヤクーツクには午前九時に到着した。飛行機が所定の位置についてもドアは開かなかった。極寒のシベリア上空をつっきってきたイリューシュンのドアは固く凍りついていて、そのドアをあけるためにはガスバーナーのついた自動車がやってきてドアの周囲をそっくりガスの火で溶かす必要があったからだ。 ・・・ いきなり入り込んできたマイナス四十二度の大気に肺の細胞がすぐには対応できず、それが咳になっていたらしい。視界が悪くなったのは、上と下のマツゲに自分の呼吸の湿気が付着してすぐに凍ったからのようだった。 ・・・ どのクルマもタイヤにチェーンなどつけていなかった。ここまで温度が下がってしまうと溝のとれたボウズのようなタイヤでもスリップすることはないのだそうだ。それよりも霧が濃く、視界は常に五、六メートル程度だったから、人もクルマもノロノロとしか進めなかった。「居住霧」と言って、人間の呼吸や、生活のために煮炊きする際の湯気や煙、クルマの排気ガス、そして犬やネコ、馬などが吐く息なども全部空中で凍ってしまい、・・・・

どうです? 超寒そうだけど、平日に、コタツに入ってこんな本読めるのは、考えてみればシアワセなことだと思いつつ。。。 まぁ、こんな平日を過ごしてしまってもいいか。 と言い分けしつつ、灯油ファンヒーターの設定を16℃にしました、はい。

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book「長春発ビエンチャン行き」Photo_2

副題は、‘青春各駅停車’。 作者のお父さんは中国残留孤児なのだそうで、日中国交回復前に帰国されたのだそうです。 そのお父さんの中国での半生を知りたいと、大学時代に中国へ留学した時の話。 留学先で、ラオス系ベトナム人の彼に恋い焦がれた話。 留学後も、彼を東京へ呼んだり自分がベトナムの実家へ行ったり。。。。 でも片想いだった、のかなぁ。 お互い片想い(?)のまま、ゆらゆらと想いが広い空間とけっこう長い時間を浮かんでた、みたいな。 学生時代の友達から、あの時こんなことあったんやぁ、って何年かしてから聞いたような、そんな感じでした。 

若い頃って、心の中でとっても大きな割合を占めてるんだけど、

もどれないんだよねぇ。

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偶然にも今年になって読んだ2冊の本のなかに、お隣の国・中国が出てきました。 「そらを・・・」ではタクラマカン砂漠。 隣の国なのに、行ったことないな。 行ってみたいけどな。

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*「そらをみてますないてます」  by 椎名誠 (文藝春秋)

*「長春発ビエンチャン行き」   by 城戸久枝 (文藝春秋)

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明日は、返却期限過ぎてる本を返しにいかなければっsweat01。 

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