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2011年2月 6日 (日)

『深紅』

Photo.

古本市で買ったの。面白かったからあげる。読んでみて!

と、この文庫本をくださった方がおられました。70歳、いえ、もうちょっと過ぎておられるでしょうか。 

『深紅』

小6の修学旅行中に、両親と幼い弟達を殺された奏子(かなこ)。 その4人を惨殺した父を持つ未歩。 奏子と未歩は同い年である。 

「みんなには迷惑をかけませんから。」と、心の奥底にある黒い芯に蓋をして生きてきた奏子。 大学生。 8年後の20歳のとき、奏子は未歩に近づく。 黒い芯から滴がしたたり落ちる。 未歩に、彼女の父と同じ罪を犯させること、一生その重さを背負って生きさせること。 そのために、ある殺人を未歩にさせようとする。させようとするうちに、ふたりで力を合わせて計画・実行するということになってしまう。

未歩の父は、奏子の父に身内の借金を肩代わりさせられる。 仕事(営業)がらみである。肩代わりしたお金は、彼の妻が病死した際の保険金だった。 その悔しさ。 幼い子ふたりを殺したときの心の状態を裁判所に認められないまま死刑判決をうけてしまった。 裁判所への思い。 を、背負いながらDV夫と暮らしているバーテンダーが、未歩。 彼女は、奏子の素性を知らずにいる。

という具合な話。 ふたりの心模様につられて、一気に読めましたpaper

*『深紅』 野沢尚著 (講談社文庫)

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コメント

ところんさんへ___。、

たいへんだ! ビールの味、かわっちゃったんではっ?
でも、思わず引き込まれる話です。
こんどは、楽しいビールが飲める話をば さがすことにしましょうぞrock。 

風さんの解説、とっても読みたくなりました。
思わずbeerをゴクリとしてしまいました。
探してみよ~

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