2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

  • 2011627
無料ブログはココログ

« 緊急応援! | トップページ | カレーラムネ☆ »

2010年9月29日 (水)

エピソードⅡ ~忘却編~

彼女のくつろぎ着はいつもだぼだぼのTシャツにゆるゆるのジャージだ。 旅に出た時もそれは変わらない。 湯あがりに浴衣をつかうぐらいである。 しかしそれも、部屋に戻るとやはりだぼだぼのTシャツにゆるゆるのジャージへともどってしまう。 格好を気にしなくてもいいし、動きやすい。 要はラクなのである。

宿を立つ朝。 食事を終え、化粧も済み、荷物も詰め込み、彼女はそのだぼだぼTシャツとゆるゆるジャージを 外歩き用のGパン姿に変えようとしていた。 しかし、

ない。

ないのである!

たしかに昨日ここへ来るときに来ていたGパンセットが、どこにも見あたらない。 

どこだ? 

ハンガーには、かけてない。 たんすの中、入れてないし。 バッグの中、、、、ないなあ。 布団の下か? ない。 確率ひくいけど洗面所? ちがうよなあ。 どうしよう。 ジャージ姿で帰らねばならないのか? 地下鉄に、この、だぼTとゆるジャーで乗るのか? 

どうしたのかと友人も捜し始める。 旅の朝に黙々と3人で捜す。 窓いっぱいの快晴の空には目もくれず、捜す。 しかし、部屋中捜しても、彼女のGパンセットは現れないのだ。 呼べど答えるものでなし。。。。

最後に脱いだのは、どこ? 

友人の問いに、彼女は記憶の糸をたどった。 宿へ着いて、昼ごはん食べて、散策して、、、、、、。

          flair  

そうだ。 風呂場だ。 浴衣に着替えたまま、脱いだGパンセットをそっくり脱衣籠へ置いてきてしまったのだ。 

しかしである。

今朝は、男湯と女湯が昨晩と入れ替わっている。 捜しにゆくことはできない。 彼女はしかたなくフロントに問い合わせに行った。 

しばらくのち、ビニール袋に入ったGパンセットをかかえて部屋にもどってきた彼女とは、なにをかくそうこの私。 ビニール袋には‘おふろ’と油性マジックで書かれていたのであった。

チョン。

« 緊急応援! | トップページ | カレーラムネ☆ »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/425845/36996069

この記事へのトラックバック一覧です: エピソードⅡ ~忘却編~:

« 緊急応援! | トップページ | カレーラムネ☆ »