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2010年8月 8日 (日)

つるつるの恩返し②

さて部屋にこもって布を織っている女は、名をつうといいました。 つうは3日3晩織り続け、やっと布が織りあがりました。 その布は、端から端までため息の出るような美しい仕上がりでした。 それにもまして与平が驚いたことに、部屋から出てきたつうは前よりも美しく若そうになっていました。 

「こ、これはどうしたことか。 飲まず食わずで布を織り続け、まして眠ってもいないのに、こんなに美しい布を織りあげるとは! そして、栄養も水分も睡眠もとらなかったのに、つうがより美しくなっているとは!」

そんなこんなを思いめぐらしながら、与平はその布を市場へ売りに出かけました。 それはそれは美しい布でしたので、その布はとても高く売れました。

つうが布を織り、与平がそれを市場で売る。 そんな生活が続きました。 

けれど与平は不思議でたまりません。 つうはどうやってあの美しい布を織っているのか。 そして、布を織るたびにつうはどんどん美しく若そうになっていく。 布を織っているときは絶対に部屋をのぞいてはいやだとつうは言うけれど、ひとめでいいから、つうが布を織る姿を見てみたいものだ。

与平のこの思いはどんどん大きくふくらんでいきました。 与平は、根が正直ものでしたから、自分の心に嘘をつくこともできません。 

そして。 

そしてついに、布織り部屋の戸をそぉ~~~~っと開けてしまいました。 

すると、なんということでしょう! つうは、

      (と、ここでもったいつけたいから、またもや続くpaper。) 

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コメント

お。そんなネタを仕込むというテもありましたね~。

先日、このPCの時刻を訂正したら、一日未来になっちゃってたようで、、、、このブログ管理画面に入れない!という事件(?)がありましたー。

PCでも未来には行けないみたい、ですね。

 なんや。気になるじゃないですか。
 でもどんどん若そうになるというのは、
やっぱり二十歳でストップなのか、
乳幼児までいってオチが着くのかと考えてしまいました。

 昔「おととい来やがれ」という言葉をタイムマシンがあって実行したら、
最後には「おととい来やがれ、バブバブ」と
乳幼児になって追い返すというネタを
ラジオでやってましたね。

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