朗読劇「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を朗読劇でされるというので、観に行ってきました。 否。 夏の銀河鉄道に乗って、夜空をちょいと旅してきました。
語り手は4人で、そのうちのお一人はバイオリンの生演奏を主にされます。 このバイオリンがね、ただのBGMだけじゃなくて、、、、、しゃべったんです! ジョバンニの台詞と台詞のあいだに まるでジョバンニのお母さんが返事してるみたいに。 人とバイオリンの会話、掛け合いです。 即興でされているように思ったんですけども、すごいっ! ふたりの息が合わないとうまくいかないことでもありますし。 ため息もんです。
宮沢賢治の文章は私にはよくわからないところがあって、いつも え?え?と思っているうちに、雰囲気がすすす・・・と進行していくんですけれど、部分的に素敵な表現がちりばめられている気がします。 今日は‘のどいっぱいに泣きました’というのが、私の中に残りました。 のどいっぱいに泣くなんて、なんて大きな悲しみだ。 宇宙(そら)の悲しみだ。
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