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2010年8月18日 (水)

「歸國」

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Photo.

倉本聡・作・演出、富良野GROUPによる「歸國」。 大阪のシアターブラバにて。 約2時間。

戦後65年たって時間限定でサイパンから日本に帰って来た戦没者たち(物語中では英霊となってました)。 そして見たものは、傍にいるのにケータイで話す若者。機械器具でながらえさせられている命。母の死よりも、自分の仕事や子どもの受験を優先させるおとな。 彼らは言う。 こんな国になるために俺達は命がけで戦ったんじゃない、と。 

ひとは2度死ぬんだって。  1度目は肉体がなくなったとき。 2度目は、生きている人達の記憶から消えたとき。

複数の人生が交差する劇。 今読んでる「1Q84」もそうだなあ、と前から10列目の席で思う。 

「谷は眠っていた」を観たら 役者さんたちの動きがすごかったで、とよさこいっこから聞いていたので、つい身体の動きに目がいってしまう。 スローモーションのように登場するとか。 力抜いてふらぁ~と歩くとか。 ピタっと止まって蝋人形にしか見えない検閲兵とか。 最後の場面で、英霊たちがふらぁ~~と歩いて出てきて、回れ右をし、兵隊にもどってシャキーンと舞台奥に消えていったのが印象的だった。

カーテンコール(? 緞帳はなかったけど。)は3回。 そのうちの1回に倉本氏も登場されました。

あ。肝心の台詞。 速さの変化とか間とかを参考にしようと思ってたのに、いつの間にか話の流れに引き込まれてしまってsweat01。 

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コメント

出演者の あの動きに憧れます。あんなふうに自分のからだを自在に操れたらいいなぁ。今からでも 遅ぅないやろかぁ。

投稿: 風 | 2010年8月29日 (日) 10時05分

これ、みにいきたかったんだよね~。
翌日が生徒の本番だったんであきらめたんだけど・・・。

テレビでもやっていましたね。こころに響く作品でした。これを富良野グループの人がやったら、どんなに素敵だろうって思いました。

ドラマもいいけれど、生の芝居には芝居の良さがあるんですよね。

大阪でおもしろそうなのがありましたら、また、私にも教えてくださいね。

・・・日が合いにくいとは思うけど・・・。

投稿: ゆめ | 2010年8月27日 (金) 17時19分

秋に面白そうなンが大阪であったから、メールしたよ~。

投稿: 風 | 2010年8月18日 (水) 21時12分

大阪で面白そうなん観に行く時は、また私も誘ってねconfident

投稿: よさこいっこ | 2010年8月18日 (水) 18時08分

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