事業仕分けの余波
おととい。
理科支援に行っていた学校校長よりTEL。
「今年度はうちの学校には理科支援員の配置がない(理科支援員がいない)んです。残念なんですけど、来ていただけないのです。」
そうか。。。 徒歩3分の職場で、経験を生かせて、フルタイムじゃないアルバイト。 続けたかったんだけど、しょうがないなあ。 実験する小さい手や観察する光る眼をもう見られなくなるのはさびしいけど。
政府のいわゆる事業仕分けで → 理科支援配置事業も廃止になって → 京都の予算では今までどおりの人員を雇えなくなって → 私のバイトがなくなった、というわけだ。 校長先生の電話によると、京都市の理科支援員を置く学校は 去年度の3分の1に減るのだとか。
事業仕分けねえ。 そもそも、国のお金がなくなったのは、なぜ? とまあ、政治と経済に無関心だった私も私。
学習内容がまた増えるというのに、支援員が減ったら、担任の先生の時間・余裕がなくなるやん! あの子、今日うかない顔してたけど、今頃どうしてるかなあ。。。。とか、次の学習に興味持たせるには、どんな話から始めるのがいいかなあ。。。。とかを じっくり考える時間が、とてもとても大切なのに。 教師の資質!教師の資質!と言うけれど、トップの人達は、そういうことをわかっているのかーーー
。
とハラをたてていても私の時間はどんどん過ぎていくので、憤慨ストップ。 まー、仕事が減るということは時間が増えるということだ。 とり散らかった家の中やら自分ちの庭やらをすっきりさせるチャンスだし。 それに、朗読の練習を存分にできるありがたい時間ができたということだし。
と気持ちを切りかえた(早っ)今日。
郵便受けに、理科支援員の採用を決めてる科学センターより封書が届いていた。
「今年度、正式に理科支援員として活動していただくことになりました。つきましては、・・・」
ん? ? ?
どっちがホント?
そうか。
どっちもホント。
つまり、今までの職場である学校はダメだった(支援員の配置がなくなった)けれど、 私は支援員メンバーとして残った、ということだね。 私は職場を変わるということだ。 首はつながったんだ。 この条件でのバイトはそうそうないもんなぁ。 けれど今までの学校には申し訳なくもある。 どういう基準で配置の学校を選んだのかをセンターに聞いてみたい気もする。 いやいや、私は雇われの身。 聞かないでおこう。
ということで、
事業仕分けで揺れ動いた3日間なのであった。
チョンっ。
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ありがとー。 このご時勢、働く場所があるというのは、ありがたいことです。 ぐわんばります!
投稿: 風 | 2010年4月 8日 (木) 09時54分
よかった、よかった!
仕事がでけて!!
がんばれーヽ(´▽`)/
投稿: Tちゃん | 2010年4月 8日 (木) 00時06分