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おとしもの

落とし物  なんか落ちてる

しかもデカい。 ぱっと見、そう思いました。

深泥池淵の湿地。 

長径は30センPhotoチ、いや、もうちょっとあったかしら。 よーく見たらオジサンが足で転がしている。 と、思ったら・・・・・・・・・、 歩きだしました、これ。

水族館にでもいそうな、超でかいカメでした。

カメの散歩をされてるんですか?

「いやいや、ちがいますよ。 これ、ミドリガメですよ。 今、歩いてるのを見つけたんです。 どこかの家から逃げてきたのかなあと思ったんですが・・・・ほら、甲羅に水草がついてるでしょう? 池からあがってきたんでしょうね。」

えっ!? ミドリガメって こんなに大きくなるんですかー?

「そうですよ。 だれかがミドリガメを飼ってて、大きくなって育てられなくなったから、この池に捨てたんでしょう。 北米によくいるんですよ。 ペットショップなんかで売られているものも、5種類ぐらいいますよ。 こんな時間に陸へあがってくるということは・・・・・・産卵のためかなあ。」

産卵のためにあがってきてたんだったら、こうやって とっつかまえるのが、なんだかかわいそうになってきますね。

「あかんあかん。 ここは天然記念物なんやから。昔から続いている生態系がくずれてしまう。」

4 言ったのは、別のオジサン。 カメラと三脚を持っておられます。

「さっきも糸トンボが 白花カキツバタにとまってたんですけど、見ました? 夏になると何種類もの糸トンボがいますよ。羽の色が少しずつちがう。 池の淵に群生してる白花カキツバタはね、 池の中の方にたくさんあったのを植えかえたものだそうですよ。」 

どうりで。 池のふちにある方が、景色がいいですもんねえ。

「この池の底には、かつて比叡山が噴火したときの火山灰が埋もれてるそうですよ。」

へーーーーーっ。 そんなん、だれが、どーやって、調べはったんやろう。。。。。と、ケータイレンズを池に向けてしゃがむと、、、、、ぐえっ、ぐえっ、ぼちゃん、ばちゃん、、、、となにかが飛び込む音!

Photo_2 「ウシガエルや。 いつもは夕方から鳴くんやけどなあ、そいつら。 今日は、なんでか、朝からずーーっと鳴いとる。」

と言ったのは、京都バスのオジサン。 深泥池に沿った道路は狭く、バスが通ると離合できないときがあるため、対向車線の車を一時とめたりするために 京都バスの方が池淵におられるのです。

仕事帰りに寄った池。 ちょっとばかし深泥池通に近づいたような気になりましたわい。

 

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コメント

わ、見られてたのかーーーー
あの場所は車がどんどん走ってるのに、池の方を向けば別世界ですよね。 写真撮るぐらいなら、池の南側にを停めてもよさそうな雰囲気でしたよー。それともやはりかな? 

まさに!
水曜かしら?時間休とって
家にものをとりに帰ったとき。

深泥が池で写真撮影をしている
風先生を目撃!笑

毎日通るだけで寄ったことがないけれど、
何だか素敵な時間が流れている感じですね。
私も寄って見ます。

このあと、オジサン達人は、ミドリガメを囲んでまだまだなにやら話し込んでるみたいだった。私は いちぬけさしてもらったけどねー。 

おじさん3人と風さん、と かめ のどかやねー 比叡山ー火山だったんだ

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