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2009年2月24日 (火)

カーテンコール

京都の民話をいくつか紹介するという朗読劇第2弾。 私の役を一部ご紹介。

まずは、2009

「このままなら・・・・、ふたりで分けて食べんならん。あほらしいことや~。ひとりで、食べられんかいなぁ。」

と言うのは、『もちあらそい』の中の狡賢いうさぎ。 一番先に決まって、最後まで一番不安だったのがこの役でして・・・・・。 なにしろ私は‘朗読’に魅かれて参加したのだからして、‘劇’をするなどとはユメユメ思っていなかった、いわば予想外の役だったのであります。 ‘語る’ことと‘動く’こと。 ふたつのことを同時にするなんて、私からすればまさに神業。 しかも舞台の上で! えー、やるんですかぁ~。なんていう私のボケともボヤキともつかないつぶやきに、「えー、じゃない! や・る・の・!」とのM氏の言葉(つっこみ)。 だんだんと心をこのうさぎに移していけました。

ところが、

見に来ていただいた方には、「うさぎが一番 似合ってた気がする。」というご感想が多くて、いささか驚き! 「私の周りにいた人達、かなり あのうさぎにウケたはったで。」と聞くと、 いいオマケが箱から出てきた時のような嬉しさ。 

それと、 オープニングでドキドキしてた心臓が、うさぎになって舞台を走ったり跳んだりすることでさらに心拍数をあげ、結局あがらずに済んだという2つ目のオマケもつきました。 体のドキドキは 心のドキドキを退治してくれる。 発見!!でした。

次に、

『つかずの鐘』の語り。 なんでもいいから‘語り’の役をください、とお願いして いただいた役でした。 生きづらい社会体制の中で一生懸命に働いていた気持ちがふっつりと切れて、少女が自死してしまうという江戸時代の実話だそうです。 こんな重い話とは知らずにかるく志願した役。 この話に出てくる報恩寺のご住職も見に来られるということ。 どう語ればいいのかと、これは、日が経つにつれ どんどん悩んでしまいました。 結局、2度訪ねた報恩寺の雰囲気を思い浮かべ お絹さんの気持ちを私なりにトレースして 語るしかありませんでした。 

この語りについては、あまり感想が返ってきません。 どうだったんやろ。 不安です。 教えてほしいなあ。 重すぎたかしら。 「‘うさぎ’とのギャップがいい。」と言ってくださる方もおられましたが・・。 

それと、エンディング。

「ええ男や~。 ・・・ うち、まえからええ男やと思ってたんや~。」

「あんたっ、またやね。」

「そうどす。うちは常に気を配って生きていますから。」

「そうですねえ。うちも毎朝、あんたはんの掃除の後にちゃんと掃除させていただいてますから。」

「けんかされてるんですか。」

「ちゃうよ。コミュニケーション。」

あたりのおばちゃん会話。 私がなかなかテンポよく台詞が出なくて、当日、本番間際まで 舞台のそででメンバーに練習につきあってもらいました。 2日めに、客席からクスッと笑い声が聞こえてきたのは、気のせいかーっ? そうそう、 私は お客さんの顔が見える方が落ち着く、ということがわかりました。  

他にも、オープニングでMCっぽいセリフをいただいたり、「黒子になって 赤い毛繊を片づけたり、「いやや。」と言うために浴衣を着たりetc.  「みんな、早変わりみたいやったなあ。」と言う感想もいただきました。

とにもかくにも、今年もいいメンバーに恵まれたこと、 M氏はじめスタッフの方にもたくさん教えていただけたこと、 ありがたかったなあとかみしめたカーテンコールでした。 

  

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朗読・語り・劇」カテゴリの記事

コメント

幸子さん___。
幸子さんのよさこいツアーその他諸々も やはり自己表現なんやろうねえ。 私は、ブログはじめ表現活動デビューしたばかりのような気がしてるけど、やっぱ原点はじゃり研かな。


デンさん___。
私はこの3日というもの、職場である小学校で「約束は、約束!」という「蟹の恩返し」中のセリフが たて続けに口から・・・(^-^;。 はい、次いっしょにやるときも どうぞよろしく♪


giさん___。
そんなに褒めてもらっちゃってhappy01 ありがとう。 K先生も、ウサギ耳のことをご質問でしたー。あの耳、作ったん?って。 苦労したウサ耳に興味もっていただいて光栄です。 小学生、スタッフの中にもいたんですよ。 みんな、私よりセンパイです。 

 

投稿: 風 | 2009年2月25日 (水) 22時00分

お疲れ様でした♪
とってもずる賢くて間抜けな
素敵なうさぎでしたheart01
話の構成の裏話もきけてまたまた関心。
侮りがたし小学生!

投稿: gi | 2009年2月25日 (水) 20時17分

ホントお疲れさんでした!
「やってみるかい〜」が耳について離れない(?)denだす。
軽いフットワークとシャープ、かつちょっと小ボケかますとこ、
えー感じでした。
また機会あったら、一緒にやりましょうね。

投稿: den | 2009年2月25日 (水) 09時24分

演じるというのは、究極の自己表現、自己解放やなあ。そのドキドキ、そのワクワク、その悩み、その達成感、全部がいい! おもしろい遊びを見つけたね。これもジャリ研という布石があったからこそかも。これがまさしく人生のおもしろさかなあ。

投稿: 幸子 | 2009年2月25日 (水) 07時37分

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