誕生日(♪編)
絵本ボランテイアから帰ってきたら、ピンポ~ン 玄関チャイムが鳴りました。 出ると・・・・・、
「せんせー、おたんじょうび、おめでとー。」という かわいい声。 塾に来ている子でした。 2年生です。 小さな手で、こ~んなカワイイプレゼントを渡してくれました。
うれしいなあ。
ヘンな話だけど、 今となっては自分も忘れてしまいそうな誕生日に、こんなかわいい「オメデトウ」を言われると、 もう嬉しくって 年とるユウウツまでも忘れてしまいます。 (ややこしい?)
彼女は「おめでとう」のあとに、「ごめんなあ。」と言いました。 「あんな、お菓子を買おうと思ってんけどな、買えへんから、家にあったお菓子をちょっとずつ袋に入れてきてん。 ごめんなあ。」って。
それがまた 嬉しい言葉のプレゼントでした。
「で、せんせい、いったい いくつに なったん?」
・・・・ ・・・・ え? ・・・・
「なんさい?」
う~~~~ん、何歳にしといたらええ?
「そーじゃなくって、ほんまもんの年 言うて。」
えーーーーっ うその歳やったら・・・・、
「あかんあかん。」と、うちの狭い玄関でぴょんぴょん跳ねて抗議してます。
嬉しいプレゼントを2つもらったあとやし、ウソを言えないのが私の弱み。 とうとう ほんまもんの歳を言うてしまいました。
それでもやっぱり嬉しい‘オメデトウ’。 プレゼントについていたメッセージには、こう書いてありました。
先生、大ー子女き(訳:だーい好き)だよ♡
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誕生日の花・冬編(12月〜2月) 配信元:電子書店パピレス 提供:@niftyコンテンツ |
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