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2008年5月10日 (土)

あいあい朗読会

      
Photo book寺山修二の「かもめ」。  これを素敵に読んだ方がおられました。 目をあけて聴いているのに、 海やそのそばの小屋・その中にいる女が浮かんできました。 風の音まで聞こえてきそうでした。 ひとりの人を待ち続けた女のラストシーンでは、涙が勝手に流れてくるという不思議なことになってしまったのでした。

それは、去年の「あいあい朗読会」。 「かもめ」を読んだ方がなんと言う名前の方だったのかを 忘れてしまっていて、 私はずーっと気になっていました。 もう一度 その方の朗読を聴きたいと思っていました。

で、今日は1年ぶりの「あいあい朗読会」。 ‘あいあい’は、ライトハウスなどで目の不自由な方々と物語などの文章を共有する(かな?)というボランテイアグループなんだそうです。

メンバーがたくさんおられるので、 なんと3時間にわたっての朗読会。 聴きました! 3時間。 15の話を。 たっぷりと 言葉のシャワーをあびてきました。 

いろんな話があるもんです。 一気に聴いたので、 話がごっちゃになってるとこもあるんですが・・・・sweat01。 book岡本かの子作「鯉魚(りぎょ)」とか book斉藤隆介作「死神どんぶら」、book宮本輝作「夕刊とたこ焼き」なんかが 印象的。

去年 「かもめ」を読んだ方は、book久世光彦作「むらさきの」を読まれました。 やはりお上手です、って私が言うのもヘンですが。 長い話なのに 目の前を 話の世界が横切ります。 車イスの小さなからだで パワフルな読み。 上手な方の‘読み’と 私のような‘聞いていてすぐ疲れる読み’は どう違うのか、 さぐるつもりで 注意深く 声の調子や間合いなどに気をつけていたつもりが、 いつのまにか 話の世界にひきこまれてしまっています。 ちょっと くやしいsweat02

このグループの先生は、山口幸生という たぶん 俳優の方です。 山口さんはラストに読まれました。 book芥川龍之介の「六の宮の姫君」。 この方の朗読はもう 言わずもがなです。 

メンバーの高齢化で、この朗読会は今回で最終だとか。 さびしいなあ。

帰りに、 カーネーションの花を一輪ずつもらって帰りました。  写真は、 舞台の両端に飾ってあった カーネーションの花束。  一輪ずつ 最初からラッピングしてあります。  こういうのも いいアイデアですよねheart04      

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