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2008年1月23日 (水)

一休さん、△や。

夕方、 少し遅れてきた4年生。 部屋に入るなり、 私の読んでいた「一休宗純」という本を見て、 

「なに読んでんの?」

と、私の横にピタッとくっつきました。 本、 好きやったんや。 ゲーム派かと思ってた、 うちの子みたいに。

一休さんって どんな人やったんかなぁと思って、 図書館で借りてきてん。

「え? ・・・ 一休さんて、 ほんまに いはった人なんや。」

そやで。 一休さんっていう名前になったんは、25歳のときなんやって。

「あ、 このお寺! なんか見たことある!」

あのなぁ。 だから、25歳のときに・・・・・、

「このお寺とちゃうの? あの・・・ほら・・・はしを渡ってはいけません、っていう橋があるお寺。 ちょっと違うかなぁ。 テレビでは あの橋、 ぐい~んって曲がってたしィ~。」

端っこを渡ってはいけないけど 真ん中を通ればいいっていう、 あの話ね。

80ページほどある写真付きの本を、 彼は一枚ずつ丁寧にめくっていきます。 最後の方、 一休さんの書がいくつか載っているページで彼の手がとまりました。

「習字やぁ~~。 最近な、 学校で あんまり習字しいひんねん。」

そやろなぁ。 時間ないもんなあ。・・・・と、 思ってたら、

「あっ、 ここ、 ハネたら あかんねんなぁ。」 

‘一休’と力強く大きく書かれた‘休’の字。 ‘木’の真ん中の画が 筆の運びでハネてありました。

「これ、 1年か2年で習う字ィやん。 先生は、ここをハネたら △にしはるで。 一休さん、 △や。」

*「日本を創った人びと 12  一休宗純  -反骨と風狂に生きた禅僧ー」  藤井 学    平凡社

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